序章 出会い
第15話 怪物召喚
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何を召喚しぐわぁっ!」
ル「えぇ〜!?」
ハ「ナツが吹っ飛んだぁ〜!?」
「何を召喚したんだ?」と問おうとしたナツさんが見事に吹っ飛びました。流石透明人間!強いです!
ナ「いってェ・・・な、何だ?気配も魔力も感じなかったぞ。」
そりゃあそうですよ。透明人間なんですから。
エ「ナツが滅竜魔道士で、いくら目や鼻や耳がよくても、気配や魔力が感じないのなら、この勝負はナツの方が不利だな。」
ショ「面白くなってきたな。」
ショールさん、これからもっと楽しくなると思いますよ。
ナ「おっ!なんだこのにおい?初めてかぐにおいだっ!」
ト「え?」
ユ「どんなにおいなの?」
ナ「よく分かんねぇけど、分かんねぇにおいだ。」
シャ「アンタの言ってる事も意味分かんないわよ・・・」
ハ「それがナツです。」
滅竜魔道士は竜のように視力、聴力、嗅覚が優れていると聞いた事がありますが・・・あれは本当だったんですね。
ナ「このにおい、たぶん透明なんちゃらって奴のにおいだ。」
ト「えぇっ!?」
僕でも分からないお化け達のにおい・・・ナツさんには、分かるんですね。お化け達のにおいっていったいどんなにおいなんでしょうか?
ナ「・・・そこだぁ〜!火竜の・・・鉄拳ッ!!」
ト「あっ!」
皆さんには見る事が出来ませんが、僕には見えます。ナツさんの攻撃が今、透明人間のお腹に直撃して、透明人間が倒れたところを。
ト「お疲れ様、ゆっくり休んで。」
透明人間は消えてしまいました。て言っても、僕にしか見えないんですが。
ナ「これで止めだっ!火竜の・・・鉄拳ッ!!」
ト「!」
もう負ける!と思った瞬間、
マ「そこまでェッ!」
ナツさんの炎を纏った拳が僕の顔スレスレの位置のところで、審判のマカロフさんがバトルを中断しました。
ナ「何で止めんだよじっちゃん!」
マ「ナツ、相手はウェンディと同い年くらいの男の子だぞ。少しは手加減せんかっ!」
ナ「・・・・・」
マカロフさんの言ってる事が正論だと理解したナツさんですが、不貞腐れてしまいました。
マ「ところで、トーヤじゃったな?よければこのギルドに入ったらどうかのぉ〜?」
ト「え・・・!」
ル「賛成!」
マ「トーヤは?」
僕はしばらく考えてから、
ト「み、皆さんが迷惑じゃなかったら、入ります。」
マ「おし!決まりじゃの。」
ト「お世話になりますっ!」
僕はその後、ミラさんという方に、ギルドマークのスタンプを右腕に押してもらいました。
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