暁 〜小説投稿サイト〜
RPG WORLD ―ろーぷれ・わーるど― 〜復讐の少年〜
クエスト
[1/2]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
「セァァァァァァァアア!!!」
目の前のコボルトを一回の居合で、一気に三匹屠る。
残りは4匹。
「『花鳥』!」
2連撃のスキルだ。これで、一気に2体屠る。
ちなみに、花鳥が終わった瞬間の硬直時間が始まった瞬間にスキル『風月』を使うとさらに4連撃できる。
でも、まぁ、残り二体だし、花鳥だけでいいかな〜と思い風月は使わなかった。
二匹がお金をばらまいて倒れた瞬間にバックステップで距離を取り、
「イシュラ、レヴィアさん、後はよろしく!」
と、言いながら納刀する。
最初から話を通していたので、二人は返事をして走り出した。
ちなみに僕もいつでも援護にいけるように刀の柄を握って、いつでも飛び出せるようにしている。
しかし、まぁ、相手が雑魚のコボルトなので...。
両方とも少量のダメージで勝ってきました。
と、言うわけで。
「二人ともお疲れ。『ヒール』」
とりあえず二人ともにヒールという低級回復魔法を唱える。
二人ともまだレベルが低く、HPが少ないので、これで十分全回復する。
「ありがとうございます。...あれ?でもソラさんてサムライですよね?」
あ...。 やっちゃった☆
イシュラに言われて初めて気づく。
「え...えっと、サムライも下級の回復魔法は覚えるんだよね...あはは」
最後は笑いながらごまかす。
でもうまくいったようで、イシュラは「そうなんですか!」と言いながら驚いたように顔を輝かせていた。
...うん。ごめん。嘘です。
なんて言えるわけなく笑いながらごまかしたけど。
と、
「あ、そろそろですよ。ソラさん」
レヴィアさんに話しかけられる。
「あ、うんわかった」
とりあえず話を終わりにし、前を向く。そして現在地から数m先に草原が見えた。
確か...あそこか。ガードアントと戦ったのは。
そのまま歩いていく。
嬉しいことに全然エンカウントしないので、MPの消費を抑えることができた。
そして草原に足を踏み入れる。
...見たところ巣穴らしきものは見当たらないけど...。
...確かガードアントの性質上、巣の周りを中心に警備している。なので、集団で来たら巣があるのは確実かな?
そう思いながら歩いて行くと...。
数十m先のガードアント二体と目が合いました。
...えーっと。
「キシャアアアアアア!」
そして勿論襲ってくるガードアント2体。
2体同時にはぐれなんてことは恐らくないだろう。
と、いうわけで。
...この二体倒したら帰ろう...。
とりあえずイシュラとレヴィアをさがらせ、剣の柄を握る。
相手の二体は同時に飛びかかってきたわけではなく、片方のガードアントがかすかに速い。
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ