3限目 する事は勉強のみ!!
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た!ってもうこんな時間か?」
結構集中できたな!
「そろそろ帰らないとだよ、姫路さ、ん?」
姫路「スーーーー、ンーーー」
寝ちゃってるよ!どうしよう?
明久「姫路さん起きて!帰るよ?」
駄目だ!起きてくれない!
姫路「・・・明久君、送ってて下さい」
なっ!送るってどうやって?
ガチャ
玲「ただいま。あら?今日は姫路さんでしたか」
明久「どうしよう?姉さん!姫路さん寝ちゃってるよ!」
玲「送っててさしあげたら?」
え?姉さんだよね?
明久「いいの?姫路さんは女の子だよ」
いつもなら不純異性交遊とかいって怒るのに
明久「どうしたの?姉さん?いいの?」
玲「今日はいいでしょう!しかし、ちゃんと送るのですよ」
明久「じゃあ行ってくるね、姫路さん僕の肩に捕まって」
姫路「・・・・・」スーーーーンーーーー
ハハハハ、寝てるよ。まあ、しょうがないか。姫路さんは体かが弱いのにこんな時間まで
付き合わせちゃったからね
姫路「……アキくん」スーーーンーー
明久「何?寝言か、ビックリした」
まさか姫路さんがアキくんっていってくるなんて
姫路「ずっと一緒にいてくださいね!」スーーーンーーー
姫路さん・・・・・ごめんね
あ、あそこだ。やっと着いた
明久「姫路さん・・・いや、瑞希?着いたよ。瑞希?起きて!」
姫路「あ、ありがとうございます」
よかった気付いてないみたい
明久「じゃあね、姫路さん」
姫路「あ、あの明久君が送ってくれたんですか?」
明久「う、うん。嫌だった?」
姫路「いいえ、嬉しかったです!ありがとうございました」
明久「じゃあまた明日ね・・・・・瑞希」
姫路「!」
今、明久君、私の事「瑞希」って読んでくれた?
姫路「明久君!今私の事瑞希って呼びました?」
明久「だ、駄目…だった?」
姫路「嬉しいです」
明久「よかった!じゃあまたね!」
玲「アキくん、姫路さんに言わないのですか?」
明久「無理だよ」
玲「でも、知ったら皆悲しみますよ?」
明久「・・・・」
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