太陽龍 月影龍
[4/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「闇の決闘じゃないからな。油断して負けるかもな」
「負けるんじゃないわよ」
「了解」
番号で振り分けられた相手と決闘する為にツァンと別れる。
「君が僕の相手かい」
オレの相手になったのは確かトークン主体の冥界ターボを使うプロだったはずだ。
「どこの資産家の息子かは知らないが手加減する気は無いよ」
「そんなことしてたらあっという間に死にますよ」
とりあえず挑発しながら貸し出されたデュエルディスクに予備のデッキをセットする。久しぶりにこのデッキを回すけど大丈夫かな?事故らなければ良いんだが。
「「決闘!!」」
オレのディスクにランプが灯る。オレが先攻か。
「オレのターン、ドロー。ふむ、事故ったな。モンスターをセット、カードを1枚セットしてターンエンド」
遊矢 LP8000 遊矢手札4
場
セットモンスター1枚
伏せ1枚
「所詮はそんな物かい。僕のターンだ。ドロー、ふふふ、君とは違って僕は強いよ。まずは永続魔法冥界の宝札を2枚、さらにアドバンス・ゾーンを発動するよ。これの効果は」
「知っているから早く続けろ」
「そんな態度でいられるのも今の内だ。僕は魔法カード迷える子羊を発動。僕の場に子羊トークンが2体現れる。子羊トークン2体をリリースしてモンスターをセット。冥界の宝札の効果で4枚ドローする。そしてエンドフェイズ、アドバンス・ゾーンの効果発動。カードを1枚ドローしてそのセットモンスターを破壊する」
「あっ、モンスターの方を破壊してくれるんだ。なら破壊されたスーパイの効果発動。このカードがカードの効果で破壊された時、デッキより太陽の神官を特殊召還する」
太陽の神官 DEF2000
「そしてこの効果で特殊召還された太陽の神官はエンドフェイズに手札に戻る」
「なんだいその効果は?まあいいさ、これでターンエンドさ」
プロ LP8000 プロ手札6
場
セットモンスター1枚
冥界の宝札
冥界の宝札
アドバンス・ゾーン
「オレのターン、おっと、運が回って来たか?天使の施しを発動、3枚ドローして2枚捨てる。よし、オレは先程墓地に送ったADチェンジャーの効果を発動。墓地にあるこのカードを除外する事で場のモンスター1体の表示形式を変更する」
「態々攻撃表示にしてくれるなんて、まあいいさ。僕がセットしていたのは堕天使アスモディウスさ」
堕天使アスモディウス ATK3000
「これで条件は整った。オレは手札より太陽の神官を特殊召還する。太陽の神官は相手の場にのみモンスターがいるとき手札から特殊召還出来る。更に手札より速攻魔法地獄の暴走召還を発動、デッキより2体の太陽の神官を特殊召還」
太陽の神官 ATK1000
太陽の神
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ