暁 〜小説投稿サイト〜
中学剣道少女〜恥ずかしい穴まで身体検査〜
第10話「エッチなマッサージ」
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とも、麗華の中にはさらに別の意味での期待もあるわけだが。
「じゃあ早速始めますんで、荷物はカゴにおいて」
「ええ」
「ベッドに上がって、まずは足を垂らして背筋を真っ直ぐにして座ってください」
 言われたとおりの姿勢になると、ベッドにあがった始が背後にまわってくる。最初は優しい手つきでの肩揉みから始まり、しだいに首と二の腕をほぐされる。
 癒される。しかし、同時に股も大きく疼く。乳房に篭った熱の温度が上昇する。肌に染み入る男の指の感触が、麗華をいけない気分にさせていた。
「気持ちいいわ。始君」
全身が火照っていき、麗華の声はすっかりとろけ、本人が意識していなくとも色気の濃い男を誘うような口調になった。
 喋った途胆にそれを自覚し、麗華は気恥ずかしくなって俯く。
「じゃあ、ここはどうですか?」
「え? は、始君!」
 次の瞬間、始の優しげな手つきに胸を包み込まれた。セーラー服の上から下乳をすくい上げるかのように、丸みの下弦からゆすって振動でもかけるように揉んでくる。
「先輩、胸が大きいと凝るっていいますよね?」
 始は背中に抱きつきながら揉んできている。お互いの体が密着して、始が喋るとその息が耳にかかって麗華は一瞬身を硬くした。
「そうだけど、だからって胸なんて……」
「おっぱいの形と重さがわかった方が、マッサージはやりやすいんです。麗華先輩のおっぱいはCカップでしたっけ?」
 耳元で乙女の情報を囁かれ、麗華は顔を赤くした。
「な、何故それを!」
「僕も見たんです。男子部員はみんな見たんですよ? 先輩の恥ずかしい医学用資料」
「そんな、始君まで……」
 信じられずに麗華は目を丸めた。
 どうしてこの程度の事を想定しなかったのだろう。誰かが偶然見つけたのか、あるいはあの医師や担任がわざわざ漏らしでもしたのだろうが、とにかく五人もの部員にあのサイトが知れ渡っていたのだ。ならば始にも見られていても、何もおかしくなかったはずだ。
 そんなことも考えずにここまで来てしまった。
「でも安心してください? 僕、ちゃんとマッサージしてあげます。おっぱい、気持ちいいですか?」
「そ、それは……」
 はっきりと否定できずに麗華は言葉を濁す。
「マッサージとして、気持ちいいですか?」
 始はマッサージという言葉を強調する。
「……ええ、気持ちいいわ」
 麗華は躊躇いがちにそう答えた。そっと包み込むようなソフトな手つきで、技巧ある指の踊りを乳肉に食い込ませてくる。芯から熱くなった乳房は今にもはじけそうなほど快楽を溜め込んで、麗華は声が出ないように歯をきつく縛っていた。
「よかったです。でも、できれば服の上からじゃなくて、直接触った方がマッサージとしての効果があがるんですよね。なので……」
「脱げとでも言うの?」
「駄目です
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