第9話「トイレへ行けない!」
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ゃって、可愛いですねぇ?」
乳首をつままれ、つねられ、クリクリと弄り抜かれる。
「んあ! や、やめ……! 駄目ッ!」
麗華はよがるかのように首を振り、ポニーテールを伸ばした髪を振り乱す。乱れた髪が唇に絡むところが色っぽく官能的で、ますます五人を興奮させた。
「そろそろ交代だぜ? みんなにも乳首の位置教えろよ」
「ここだよ、この膨らみの頂点のとこ」
二年の一人はみんなに見せ付ける形でポイントをつつき、乳首の在り処を示してみせる。
「じゃあ、失礼します」
生意気でないもう一人の一年生の一人が、麗華ではなくむしろ二年生に対して遠慮がちに手を伸ばし、指先を駆使して乳首を虐めてくる。
「ぁあ! あああ!」
「か、感度いいんですねぇ……」
「やめ! ……やぁ! やめて……!」
「ほら、そろそろ変われって」
我慢できない順番待ちが前をせかして、攻め手が後ろと入れ替わる。一人一人に乳首を虐められ、乳房の感度はすっかり高まってしまった。内側の芯から熱が込み上げ、その熱さが皮膚までもを溶かすようで、もはや空気にさえ晒したくない。服の上からしか触られていないのが不幸中の幸いだった。
そして。
「なあ、俺パンツ見てぇなぁ」
その一言に麗華の胸で危機感が膨れ上がり、消えていた抵抗力が復活した。愛液の漏れている今、たとえパンツ越しであってもアソコだけは見せるわけにはいかない。
「だ、駄目!」
それが仇となり、どう見ても不自然な反応を晒してしまった。言った後から「あっ」と思ってももう遅い。今のこの反応は何なのか。もちろんパンツを見られるのは恥ずかしいのだろうが、胸で感じておきながら今更この反応は何なのか。後輩五人の興味はそこへ移った。
「何が駄目なんですか? 俺ら、黒崎先輩の恥ずかしい部分は全部見てるんですよ?」
「アナルのヒクヒクしてる動画も見ちゃったし、いい表情の顔写真もいっぱいあったなぁ」
わざと麗華に言って聞かせてくる。
「で、どうしてパンツが駄目なんですか?」
「そんなの、恥ずかしいからに決まっている」
顔を背けて俯きがちに、やや震え気味の本当に恥ずかしがっているような声で、麗華はぼっそりと言った。
「恥ずかしい? アナルやマンコの方がよっぽど恥ずかしくないんですか?」
生意気な一年が恥部の画像を持ち出し侮辱してくる。
「なんなら、パンツ見せてくれたら乳首やめてあげますよ?」
二年の一人が提案を出してきた。
「そう言われても……」
「黒崎先輩が選べるのは乳首かパンツだけですよ? それとも、そんなにパンツが嫌なら授業サボって五時間目六時間目もずっと乳首で遊ばせて貰いますが」
「そ、それは困る!」
合計二時間も弄られ続けるなど、堪ったものではない。それだけの時間があれば、すぐにでも乳首だけでは
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