第7話「検査のその後」
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態を知ったらどう思うだろう。
ウズッ、
そう考えるだけで内股が蠢き、肉貝の奥から汁を流す。胴着の下でパンツの蒸れていく感触がはっきりとわかった。
始だけではない。
他の部員のみんなが麗華の痴態を知ったらどう思うのか。考えれば考えるほど股が疼き、アソコが切なくなっていく。
――しゅ、集中だ! 練習するんだ!
それを振り払うかのように、麗華は素振りに一層の気合いを込める。
あんな検査で疼いてしまうのは、心にそれだけの隙があったからに違いない。鍛錬に打ち込むことで鋼の精神を持ち、ふしだらな考えはどこかへ吹き飛ばさなければならない。
さらに素振りのペースを上げていき、肩肉に負担を感じる程度の動きを保つ。剣への集中を高めることで、体からも心からも疼きを追い払おうとした。
しかし……。
ウズッ、
ウズッ、
肉貝の恥口は喘ぎをやめない。
ウズッ、
ウズッ、
愛液の汗をかき、蒸れたパンツの股間部はねっとりと水分を吸収する。触れればねばっこく糸を引くのは、もはや見て確認するまでもなく明らかだった。
――くそっ、何故勝てない! あんな検査に負けたくない!
これ以上濡れてたまるか。
それだけの思いで素振りを続け……。
…………。
……。
朝連の終了を迎えても、やはり麗華の疼きは止まらなかった。
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