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中学剣道少女〜恥ずかしい穴まで身体検査〜
第7話「検査のその後」
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じは。
 体を横向きに丸めた麗華は、つい股の内側へ手を伸ばそうとしてしまう。内股へ潜り込ませた寸前のところで思いとどまり、自分の淫らな考えを押さえ込む。こんなことでオナニーなどしてはいけないと麗華は己を律した。
 疼きを覚えるのはやはり検査のせいだ。
 検査と称して裸に剥かれ、麗華はそれこそ肉体の隅から隅までをじっくりと視姦され、肛門のシワまで数えられ、さらには写真まで撮られている。その屈辱と恥ずかしさを体がきちんと覚えており、反応してしまった身体機能がいやらしい疼きを湧き起こしている。
 疼く自分の体が不愉快だった。
 あんな目に遭わされながら、どうしてそのおかげで濡れなければいけないのだろう。じわじわとした熱の疼きが恥丘の内側を駆け巡り、眠りたくとも寝付けない。いっそ発散してしまえば寝つきも良くなるのだろうが、そんなことは絶対にしたくはなかった。
 だから、麗華は己の疼きを堪えている。
 ――あんな事に負けるなんて、あってはならない!
 麗華は太ももをきつく引き締め、奥歯を噛み締めながらぐっと堪える。恥丘がどんなに喚いても、触れてはなるまいと拳を固める。理性、精神力、それらによって麗華は自分の両腕を拘束していた。
 心の拘束など解こうと思えばいつでも解ける。あってないような鎖にすぎなかったが、麗華の屈強な精神はそれでも両手首をきつく締め上げていた。
 その一方で麗華の脳裏には検査中の出来事がフラッシュバックし、まるで時間を巻き戻したように受けた仕打ちが蘇る。卑猥極まりないポーズを取らされアソコをじっくり観察されたこと、肛門を視姦されながらヒクつく有様を実況されたこと、羞恥体験の数々が感触として体の内側から蘇り、女性器どころか肛門さえも疼かせる。目で愛撫でも受けているような恥ずかしい感触が恥穴に走っていた。
 肛門が勝手にヒクヒクと収縮を繰り返し、シワを蠢かせる。
 ――くっ、尻まで……。
 そして、触れてもいない恥丘が汗でもかいたように蒸れ始め、麗華は一人悔しげになる。
 ――……そうだ。心を無に、何も考えるな。
 麗華は己から雑念の一切を振り払うことを考えた。まるで水面を平静に保つように、湧き上がる思考を全て沈めていく。
 無の境地。
 何を考えることもない、思考も雑念も一切ない、空っぽの状態に到達することで、麗華はようやく眠りに落ちていった。

 しかし……。

 そして夜が明けると。
 朝、目が覚めると共にウズウズとした熱っぽさが恥丘と肛門に復活する。なるべくその事は考えないようにパジャマを脱ぎ、毎朝のジョギングのためにジャージへ着替えようとする。上下を脱いで一時的な下着姿になった途胆、麗華は履いていたパンツの有様に気づいた。
 白いパンツの布地がじんわりと濡れて変色し、股間部位を中心に水気を吸って肌に
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