第6話「アナルのシワシワ検査」
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められない。
決して見られたくない表情をじっくり見られ、それが悔しいせいで余計にそそる顔つきになってしまう。そんな表情の変化に担任はニヤニヤし、麗華はさらに大きな悔しさを感じる。最悪のループにさえはまっていた。
――二十二本! 二十三本!
やっとの事でカウントが終了する。
「は〜い! お疲れさまで〜す! あとはもう少しだけ画像データを採取させて頂きま〜す」
残りは麗華の痴態撮影会であった。
性器にレンズを近づけられてシャッターを連鎖され、あまつさえ中身を自ら開いて見せるように指示される。そこにまたシャッターを連打され、恥丘の濡れている有様を実況されながら麗華は撮影され続けた。
顔は撮らないという建前だが、ズームアップやアウトを利用することでばっちり表情まで記録されている。まんぐり返しの姿勢のまま、顔面を真上のアングルから撮影された。屈辱、羞恥、顔つきの色合いを楽しむべく何十枚に渡って撮られている。
さらに直立で気をつけの姿勢を取らされ、全身を撮影される。
正面だけでなく左右の横向きと背中の写真まであらゆる角度でシャッター音が鳴らされ、背骨の歪みを見ると称して前屈までさせられる。全てのポーズで恥部の接写と全身図を記録され、なおかつ表情の色合いもデータに残された。
辱めの検査が終わる頃にはさしもの麗華も精神的に疲弊しきり、半泣きで肩を震わせながら服を着替えなおしていた。
そして……。
「絶対許さない」
それが家へ帰る直前の麗華が残した言葉だった。
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