第5話「ノギス測定とデータ撮影」
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麗華は絞りきったような声を漏らしながら、胸の内側で壮絶に悶え、必死に目を閉じて歯を食いしばった。
このシャッター音の雨はいつやむのか。
麗華はまさにカメラで虐められていた。一回のシャッター音だけでも麗華の内側に羞恥が膨らみ麗華を苦しめるのに、何度も何度も執拗に連打されては途方もない悶絶が気をおかしくしてしまう。
麗華の頭は真っ白になっていき、もはや何も思考できなくなる。嫌よ嫌よとお尻が嫌がり左右にフリフリ動き、肛門はさらにヒクつき、恥丘から流れる分泌液は太ももをつたって垂れていった。
パシャ、パシャ……。
やっとのことでシャッターがやむ。
「麗華さーん?」
「…………」
医師の呼びかけにも返事がない。麗華は情けない格好のまま放心し、魂の抜けた人形となっていた。目は虚ろで覇気がなく、死んだように固まっている。
「さすがにやりすぎましたかねぇ?」
まるで反省しない顔で医師は担任の顔を見た。
「いいや、麗華はこれでも折れないはずです」
「そうですか?」
「何せ剣道部を全国へ導いたタマですから、精神的に屈強なんです。すぐに回復しますよ」
完全に虚ろとなっていた瞳に色が戻りかけ、麗華の身体に抜けた魂が戻っていく。
「では少し待ちましょうか――この格好にさせておいたまま」
「そうしましょう」
担任は麗華の尻をペチペチ叩き、プルっと揺れる様を楽しみ、しばし尻たぶを弄んだ。
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