第5話「ノギス測定とデータ撮影」
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たが、二人はそのまま撮影を続行することにしていた。
「予備データのためにもう少し撮るからな」
パシャ、パシャ。
シャッター音のたびに胸奥で羞恥が疼き、麗華の心は悶えそうになる。ひたすら黙り込んでカメラを睨み返すことで耐えていたが、それこそ恥ずかしがっているのがよくわかる。担任は乳房のアップ写真などとっくに撮り終え、羞恥の表情から全身にかけてがフィルムに収まるようにズームを調整していた。
パシャ、パシャ。
本当は顔ごと裸体を写されていることにも気づかずに、麗華はじっと終わりを待つばかりだ。
「今度はマンコも撮ってやるから、さっきの姿勢になれ」
再び仰向け開脚の姿勢を強要され、麗華の恥丘にレンズが向けられる。濡れているところを撮られると思うと羞恥が膨れ上がるようでたまらない。心なしかますます濡れ、肛門はヒクヒク呻いていた。
パシャ、パシャ。
胸から熱の込み上げるような激しい羞恥をぐっと飲み込み、真っ赤な顔を背けながら麗華は堪えた。画像には肉貝の皮膚の分泌液まで鮮明に写り、麗華の濡れ具合はここにしっかりと記録に残った。
パシャ、パシャ。
担任は全てを記録している。ポーズを変えた後の恥ずかしそうな顔を改めて写し、それから全身が収まるようにシャッターを押す。
パシャ、パシャ。
さらにカメラの角度を提げ、恥丘と菊門がセットで写るようにも撮影した。
「さあ麗華、マンコの中身を開いて見せろ」
――中までなんて……。
麗華は股元に両手を添えて、ぴったり閉じた肉貝を指で開いて見せた。綺麗なサーモンピンクだ。小陰唇の肉ビラにはほとんど黒ずみがなく、膣口は息でもするかのようにヒクヒク蠢いている。包皮のクリトリスは控え目に顔を出していた。
パシャ、パシャ。
乙女の秘密さえも記録するシャッターの連続音は羞恥攻めとなり、一回鳴るごとに麗華を胸の奥で悶絶させる。
――駄目だ……いっそ死にたい……!
その猛烈な恥じらいに呼応するかのように、ピンクの膣口もまたヒクヒク収縮する。
「麗華にはセックス経験はあるか?」
「いいえ……」
「じゃあ、こいつは処女のマンコってわけだ」
パシャ、パシャ、パシャ。
「ん……くぅ……」
麗華の膨張しきった羞恥心はもはや胸の内側だけには収まりきらず、耐えるような声となって表へ出始める。
パシャ、パシャ、パシャ。
「い……いやぁ……」
麗華は髪を振り乱した。
担任は麗華の反応を面白がり、さらにシャッターを連打する。
パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ。
パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ。
「あっ……そんな……もう充分じゃ……」
麗華は歯が砕けそうなほどに噛み締め、表情を歪めて頭を左右に振る。嫌よ嫌よといった素振りだ。
パ
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