第5話「ノギス測定とデータ撮影」
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も当然見下ろせる。下腹部の角度が高いので肛門さえ丸見えで、全ての恥部が目視できる状態だ。
こんな格好で男と目を合わせられるはずがなく、麗華は黙って顔を横に背ける。相手は服を着ているのに、自分だけ裸どころか卑猥なポーズである。女としては銃口を眉間に向けられでもしているくらい、不利で逆らい出せない状況だ。
「可愛いマンコじゃないか麗華、貝のところがプニっとしてる」
最も大事な部分を二人の男にまじまじと観察され、もはや悶え苦しみたいほどの羞恥の感情が湧きあがった。胸の内側であまりに激しくそれは燃え上がり、気が狂いそうなほどに熱くなる。麗華は涙目を滲ませた。
いつになったらこの羞恥地獄を抜け出せるのか。麗華にはじっと耐え続けることしか許されていない。
「麗華のココは毛並みもいいぞ? 全く、こんな場所の毛先が整っているなんて、実は風呂場で切り揃えでもしてるんじゃないか? つやつやでいい質感だ」
担任は性器の感想を長々と語る。嬉しくもない褒め言葉をとにかく並べられた。
「ネットなら綺麗なマンコの画像くらい見つかるもんだが、生でここまでのものを見られるなんて貴重なことだ。黒崎麗華はマンコもおっぱいも――いや、ケツの穴も桜色っぽい菊のシワが寄っていて綺麗じゃないか! まさに菊の花だ! おい、アナルが美しく見えるなんてすごいことだぞ?」
――いっそ殺して欲しい……。
こんなにまで辱められるくらいなら、死んだ方がマシな気さえしてしまう。
「あなたのおマンコは果たして何センチかな?」
肉貝の割れ目に沿ってノギスがあてられ、好奇心満載の瞳に目盛りを読まれる。鉄器具が近づけられたせいか、それとも視線照射に焼かれるせいか。恥丘がまんべんなくじわじわして、皮膚中に蠢く熱で膣液という名の汗が出る。
「え〜、6.8センチ〜。6.8センチでございま〜す」
担任が明らかにふざけた調子で発表した。
「こんな場所……何の役に立つんですか?」
「経膣プローブとかがありますからね。クスコや他にも乳首に取り付けるための医療器具だってありますから、それらのサイズの参考になるのですよ。コンドームとかHなオモチャなんかにも役に立ちますね」
医師の手元でノギスが横向きにされ、アームの幅が調整される。
「ふーむ、ノギスにエッチ汁がついちゃいそうですね。全く濡れ濡れじゃないですか」
――…………ッッッ!!!
性器の現状をわざわざ声に出され、麗華は歯軋りした。
「マンコの幅〜。幅は4.4センチ〜。4.4センチでございま〜す」
「真面目にやってください……!」
担任のわざとらしいおどけた発表は麗華の屈辱心をくすぐり、麗華にさも悔しげな顔つきをさせる。一方で肉貝の割れ目からは液が出て、膣液の分泌量は順調に増えていた。
「結果は同じなのだからいいでしょう。
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