第5話「ノギス測定とデータ撮影」
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それに何も言えなくなる。どちらが酷いかなどはっきりしているのに、それでも恥と屈辱にまみれるのは麗華の方でしかないのだ。
「さあ、麗華。もう一度確認するが、検査されて気持ちよくなってしまったんだな? 何も身体の異常とは関係がないと言い切れるんだな?」
「ええ、そうです」
「ちゃんと態度良く答えるんだ! まずは気をつけ!」
「…………」
担任の指示を聞こうとはせず、麗華はただ黙ってにらみ返した。
「いいのか? こちらにはお前のオシッコビデオがあるんだぞ?」
「この野朗……」
麗華は小声で吐き捨て、気をつけをする。パンツさえ失った今、麗華の全ての恥ずかしい部分が自由に拝むことができた。アソコに生え揃った毛は一本一本が細く、さらりとした茂みが広がっている。貝の肉は綺麗にぴったり閉じており、一切の汚さを感じさせない。肌の細やかさも相まって、鑑賞に相応しい美性器であった。
その美性器はさっきまで汁を分泌していたので、肉貝全体にヌメりっぽさの痕跡が残っている。しかし、液体が光に反射することで星粒のような輝きを放ち、見事に美味しそうな恥丘を演出しているのだった。
「ではもう一度答えろ。検査で感じちゃったのか?」
――この男は……!
麗華は歯を食いしばる。いっそ竹刀を持って暴れ周りでもできれば、こんな奴らなど簡単に倒してしまえる。そういう抵抗でもできればいいのに、麗華には耐えることしか許されていない。
「……はい。……私は一連の検査によって刺激を感じ、膣分泌液を漏らしました」
――これで満足か!
そう言わんばかりの顔をしてみせる。
「俺には麗華が何も感じていないような顔に見えたが、本当に気持ちよくて濡らしたのか?」
「んな! それは……」
「どうして体と表情で反応が違うのか言ってみろ」
「それは……。感じている素振りを見せまいと、とにかく表情を隠していました」
本当に何もかも言わされ、麗華の心は屈辱の底へ落ちていく。
「ほーう? 必死に我慢していたのか。でも感じちゃったんじゃあ、しょうがないな」
麗華はどんどん打ちのめされる。まるで人権など剥奪されたような扱いに歯噛みして、それでも心は折ってやるまいと精神的に抵抗し、麗華はまだまだ強気を保っている。
「さあ、麗華。アソコらへんの計測をするからベッドに仰向けになれ。枕は頭じゃない。腰の下に敷くんだ」
「くっ……」
麗華は担任を一睨みしてからベッドへ歩み、不機嫌をアピールするように自分の体をばたんと落とす。枕を腰に敷くので、下腹部の角度がやや高くなっていた。
「さて、測りやすいように仰向けのまま両膝を腕に抱えてください。そして、抱えたまま左右に開脚してください」
麗華は医師に従う。仰向けのM字開脚といった恥ずかしいポーズとなり、美の恥丘は丸晒しになる。乳房
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