第3話「そして羞恥の発育検査へ」
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こちらがどんなに恥ずかしくとも、医師と担任はそれをどこまでも楽しむに違いない。ならば恥じらう素振りをは見せないようにして、こいつらの楽しみを欠片程度でもいいから削ってやる。
例え従う以外に道がなくとも、やはり無抵抗でいるなどまっぴらだ。
麗華は自分の顔つきに神経を集中し、頬が赤らんだりしないように羞恥心を抑えていく。余計な念を押し払い、心を無にしようと麗華は努めた。
無心のままスカートの腰横を探り、ホックを外す。チャックを下げると隙間から眩しい太ももが覗けて見え、パンティの布の一部も露出する。
――そう、水着姿と同じこと。
麗華は今一度言い聞かせ、決心を込めてスカートを床へ落とす。輝かしく滑らかな太ももが姿を現し、パンティも完全に丸見えになった。
太ももには柔らかそうな質感があり、そのほどよい肉付きは叩けばプルンと振動しそうなのが見て取れる。
パンティに包まれたアソコには、性器の肉貝からなる白い丘があった。布地がぴっちり張り付いているため、縦スジが浮き上がっている。布に覆われたお尻の端では、ゴムの圧力で肉がプニっとなっている。割れ目に布が食い込んで、桃尻の形はくっきりとしていた。
麗華の肉体は贅沢すぎる高級品だ。
スベスベそうな肌もさることながら、中学生にしては大きな乳は谷間を作りかけていて、そこが絶対的な引力を備えている。腰のくびれは芸術的なラインを描き、お尻の膨らみはプリっと突き出ている。
二人はニヤつきを止められなくなっていた。
これほどのディナーを前にして、ヨダレの一つも垂らさずにはいられない。
「どうしても、下着も脱がなければ検査は始められませんか?」
麗華は出来る限り重々しい声を発した。
低く重量感ある声質なら、恥じらっているとは思われにくいはず。
「ええ、できませんよ?」
できるだろうに、医師はさらりと答えてのける。
「ブラジャーは外します。パンツを脱ぐのは、下の検査の直前にしてもらえませんか?」
これは当然の要望だ。
この程度のリクエストなら、恥じらいを隠す目論見は崩れないだろう。
「麗華、あんまり医者を困らせるな」
「そうですねぇ。全く、困った子です」
どうあっても全裸は避けられないのか。
これで最後のあがきだ。
あと一回だけ麗華は粘ることにする。
「わかりました。ノーパンで構いませんから、関係ない検査のあいだはスカートを履かせてください」
中身に何も履いていなければ、捲っただけで乙女の大事なものが見えるのだ。身に付けるものがスカートのみなら、許しは出るかもしれない。これでも苦言が出るようなら諦めようと、麗華は半ば悲しい決意を決めていた。
マシな方向へ運ぼうにも限界がある。
もし駄目だったら、あとは手で隠すしかない。
「仕方ありませ
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