OCG
魅惑の女王を逆に魅惑した結果
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ク! ビュルン!
亀頭から一気に精が弾け、左右の頬に、舌べらに白いコーティングが巻き散らされる。舌に滲んでくるような青臭い牡香に目を細める。女王は一滴もこぼすことなく、口を窄めながら肉棒から顔を離して、白濁を租借した。
「ふんっ、女王ともあろうものがもはや下品な牝豚だな」
投げかけられる言葉さえ、女王の中で喜びに変わっていく。
(私の心がこんな子に……! でも、見て欲しい……!)
己の忠実さを示さんばかりに、女王は精を租借する顔でダルクを見上げた。モグモグとわかりやすく口を動かし、歯で何度も白濁を噛み潰して、自分の唾液と混合させる。味が甘く軽く変化するまで噛み込んだ精液を――ゴクリ。顔の角度を上げ、ダルクにもわかりやすいように喉を鳴らして飲み込んで見せた。
「ダルク様ぁ……。あなたはこの私をこんなにも魅惑しました。この私を……」
「全く、無様な女王様だ」
ダルクは満足げに微笑んだ。
「私はあなたの下僕になります。ですから、ですから私にあなたのものを!」
女王は切なげに訴えかけた。
欲しい。
本当なら自分が相手を魅惑して、自分が主導権を握って手に入れるはずのその棒を、今は女王が牝犬となって求めている。
「堕ちたもんだな。だったら尻を出せ。犬のように四つん這いになるんだ」
「はい! ダルク様!」
女王は内心舞い上がって、黒いショーツを膝まで下げる。スカート衣装の尻を差し出し、誘うような腰のうねりで尻を振った。
「いやらしい牝め」
ダルクはスカート丈を捲り上げ、白い生尻を眺めて秘所をなぞる。
「もう濡れているのか。淫乱め」
尻を撫で、膣口に指を押し入れる。わざとらしくかき回し、愛液を掻き出してみせた。
「だって、ダルク様のことを考えていたら……」
「そんなに僕が欲しいか?」
「欲しいです。ダルク様ぁ……!」
女王は牝の顔つきで、アピールするようにして尻を振る。くねるダンスで牝香を漂わせ、魅惑のフェロモンでダルクに興奮してもらおうと懸命だった。
「仕方の無い牝犬だ。くれてやるよ」
念願の亀頭を入り口に添え付けられ、ゆっくりと押し込まれる。
「あんっ、入ってくる……! ダルク様のが!」
「ほら、好きなだけよがれよ」
膣穴を肉栓で閉じ込むと、女王は尻を喜ばせるかのように腰をくねらせた。左右にたわむ尻たぶの揺れが、性交への歓喜を表現している。ぎゅっと下腹部に力を入れ、膣壁を吸着させてダルクを味わった。
「幸せです。ダルク様」
ただ栓を閉じてもらっただけで、女王は瞳を熱に溶かしている。表情を火照らせて、結合部からは淫らな愛液を垂れ流した。
「オラッ」
試し撃ちのように腰を一振り。
「あん!」
牝犬の淫らな鳴き声が響きあがった。
もう一振り。
「あぁん!」
突き込むた
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