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ダルクご主人とメイドの5霊使い
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興奮しながら頭を前後させ続ける。たまに口を離して舌を引き伸ばし、先端をチロチロとなめずる。再びくわえ込み、亀頭の付け根から茎全体に舌を這わせる。
そうして、攻め方を何度か変えながらウィンは口淫を繰り返した。
「そろそろ出る。飲んでくれ」
ダルクはウィンの頭を押さえ、口内に射精した。
「んんっ」
口の中にどろりとした苦味ある液が広がり、ウィンは小さく声をあげる。すぐにそれを飲み込んで、肉棒に残ったヌメリを舌で抜き取り掃除した。
「どうでしたか? ダルク様」
「とても気持ちよかった。お前のおかげで今日も一日やっていけそうだ」
「ありがとうございます」
ウィンはにっこり微笑む。
「礼を言うのは僕の方だ。さて、今日の最初の予定は?」
ダルクは彼女の頭を撫でつつ、日程を尋ねた。
ご主人様である彼のスケジュールは、ウィンを含む五人のメイドたちによって管理されている。そのため彼は、毎朝のように一日の予定を確認している。
「はい。最初はアウスさんによる学問の授業があります」
確認の最中、ダルクが寝巻きを脱ぎ始めたので、ウィンはすぐに着替えを用意する。ワイシャツを袖に通してやり、一つ一つボタンを締めてネクタイを結ぶ。履き替えたズボンのベルトもウィンが締めた。
「いつもと変わりなしだな。行って来る」
「はい。では今日も良い一日を」
部屋を後にしていくダルクを見送り、ウィンは次の仕事にかかった。
ご主人様の寝起きするこの部屋の掃除だ。
「よし、綺麗にしておきませんと」
彼がこの部屋に戻った時、気持ちよく過ごせるように清潔にしておかなければならない。ウィンはさっそく掃除道具を用意して、清掃作業を始めるのだった。
*
朝食を済ませると、すぐに二人目のメイド――アウスが迎えにくる。
「ダルク様、そろそろお時間ですよ?」
「わかってる」
ダルクは布巾で上品に口餅を拭き、食事を終える。アウスの案内の元に勉学に使われる部屋を訪れ、机についた。
「では教科書のページを……」
アウスの授業が開始され、ダルクは黙々と勉学の取り組んだ。
初めは集中を切らすことなくアウスの解説を聞き、教科書を読み取り、そして万年筆でノートを取り続けていた。
アウスの声、喋り方には理知的な印象がある。どことなく落ち着き払ったような冷静な声が学問の内容を解説するので、理解するのには全く苦がない。豊富な知識と語彙力を持って授業を行ってくれるから、アウスに習った学問でわからないことなど一つもないと言っていいくらいだ。
そんな彼女の優秀さには感謝している。
しかし、やがてはダルクも気になってくる。
そう、メイド服の内側からプルンと弾むほどよい乳が……。
「アウス、ここはどういうことだ?」
本当はわからない
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