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変態グレファー杏子を襲う
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る。杏子は慌てて手で押さえ、もう片方の足で蹴りつけようとした。
しかし、受け止められた。
足を二本とも取られたことで、杏子は足首を両方とも持ち上げられることになる。地面にお尻が付いた姿勢で両足が上だ。杏子は卑猥な開脚を強要される形となり、スカートの布が持ち上がって中身をはっきりと確認できた。
「ほーう? 薄ピンク色か」
「見るな変態! 離しなさいよ!」
杏子は喚き散らして手で隠すが、たった一秒見えただけでもグレファーはパンツの柄を目に焼き付けている。少しでも見えた時点で手遅れだった。
しかも、ほとんどM字開脚といってもいい姿勢だ。いくら手で隠していても腿でスカート丈が持ち上がるので、太ももはまんべんなく丸見えとなる。角度しだいによっては腿とお尻の付け根を覗くことも難しくはない。
卑猥な体勢で大事な部分だけは手で隠す。そんな杏子のポーズにはそそるものがあり、パンツが見えようと見えまいと、どちらにせよ色香があった。ほどよくムチっと柔らかい太もも、ピンクのブレザーを大きく盛り上げる豊かな胸、赤らんだ顔、全てがグレファーの野獣本能を刺激する。
「表の方には花柄らしき装飾が刺繍されていて、白い小さなリボンがついていた。開脚で股が伸びていたせいか、肉の貝がはみ出そうで出ないというきわどさががあったぞ」
「変態……!」
パンツの柄を声に出され、杏子は顔を真っ赤に染め上げた。頬を紅潮させつつ顔を逸らす動きはさらにグレファーを興奮させ、勃起物に元気を与える。
「ほれほれほれ!」
グレファーは肉棒をブラブラさせ続ける。
両足を掴まれ、腰の横へ抱えられている状態だ。それなりの至近距離でペニス揺らしを見せつけられることになるので、杏子はまともに正面を向けなくなる。
必死に顔を逸らしていると、頬にプニっと押し付けられた。
「いい加減にしなさいよ! 何なの一体!」
首を逸らして逃げようとするが、部屋の角なので逃げ場はない。
「なら、ここから出たいか?」
「当たり前よ!」
「ここはカードの中の空間だ。お前を外に出せるのは俺だけ、俺の言う事を聞けば無事に帰してやるぞ」
完全に優位な立場からの要求である。杏子からすればグレファーが約束を守る保証はなく、そもそも無理矢理されてはどうしようもない。
「何よそれ……卑怯者……!」
杏子はそんなグレファーをののしらずにはいられなかった。
「いいぞ? その言葉! もっと言ってみろ!」
プニッ、プニッ、プニッ。
グレファーは亀頭を執拗に押し付け、頬を何度もつついてくる。繰り返し頬を潰されているうち、先走りの透明汁が糸を引いた。
「くぅっ、遊戯……」
杏子は彼の顔を思い浮かべた。自分のピンチにどうにか気づいて、ここまで助けに来てもらえないだろうか。そんな望みを抱いてしまう。
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