七つの鍵と守護者たち編
ターン22 真紅の瞳と闇色竜
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ぜ。戦闘なんて最初っからしてねえのに、俺にダメージが通るわけねーだろが」
流石のダークネスも僕の性格が急に変わったことには驚きを隠せないようだけど、それ以上に自分の攻撃が通らなかったことに驚いてるみたいだ。僕も、今ならわかる。さっきはなんでか暴走しちゃってたから思いつかなかったけど、最初から攻撃を防ぐ一手は場にあったんだ。
「まず俺は攻撃を受ける前に、今は墓地に行ったあるトラップ………儀水鏡の反魂術を発動していた。この効果でシーラカンスはデッキに返しておいたんだよ。ちなみに手札に戻したのはハリマンボウと霧の王、シーラカンスの発動コストにしてたモンスターな」
儀水鏡の反魂術
通常罠
自分フィールド上の水属性モンスター1体を選択してデッキに戻し、
自分の墓地に存在する水属性モンスター2体を選択して手札に加える。
「だが、それならば私のレッドアイズのダイレクトアタックが命中しているはず!ダメージが増えこそすれ、0になる理由にはならない!」
「ああそうさ。だから俺はこっちのトラップ、バブル・ブリンガーも発動した。俺の場にモンスターがいなくなった以上、必然的にお前の攻撃は直接攻撃になる。その点を利用させてもらったぜ」
バブル・ブリンガー
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
レベル4以上のモンスターは直接攻撃できない。
自分のターンにフィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送る事で、
自分の墓地の水属性・レベル3以下の
同名モンスター2体を選択して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
「くっ………だが所詮は悪あがきにすぎん、その防御カード1枚で何ができる!ターンエンドだ!」
「まあ見てなって、ドロー!手札の爆征竜−タイダルの効果発動、このカードと水属性のハリマンボウを墓地に送りデッキのモンスター1体、ハリマンボウを墓地に落とすぜ。ここでハリマンボウ2体分の特殊効果が発動、対象はどっちもレッドアイズ!」
真紅眼の闇竜 攻4200→3700→3200
「私のレッドアイズが!」
「まだ終わんねえよ、バブル・ブリンガー第2の効果発動!このカードを墓地に送って墓地のレベル3水属性で同名モンスター、ハリマンボウ2体を特殊召喚!」
ハリマンボウ×2 攻1500→1700 守100→300 ☆3→2
「さらにフィールド魔法の張替えだ、ウォーターワールドを発動!」
ウォーターワールド
フィールド魔法
フィールド上に表側表示で存在する水属性モンスターの攻撃力は500ポイントアップし、
守備力は400ポイントダウンする。
ハリマンボウ×2 攻1700→2000 守300→0 ☆2→3
「さらに、ハリマン
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