第五章 StrikerS編
第百十八話 『機動六課の始動』
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んは驚いていた。
私達は霊体化を解除して実体化したというのを知っているから驚かないけど。
「今後個人のスキルを上げていくことになったらこの場にはいないけどランサーという人もあなた達の教導を手伝ってくれるわ。
だから今のうちに覚えておいてね?」
「「「「「「はい…!」」」」」」
「よろしくお願いします」
「お願いしますね」
「よろしく頼むぞ」
アルトリアさん達が挨拶をしてくる。
私も剣の修行でしぼられたからなぁ…。
ダブルセイバーに。
「それとメカニックのシャーリーから一言」
「ええー…メカニックデザイナー兼機動六課通信主任のシャリオ・フィニーノ一等陸士です。
みんなはシャーリーって呼ぶのでよかったらそう呼んでね。
みんなのデバイスを改良したり調整したりもするので時々訓練を見せてもらったりします。
デバイスの相談とかあったら遠慮なく言ってね」
『はい!』
うん。私のデバイス西洋剣タイプの『バルムンク』とレンのデバイス、盾と反撃タイプの『アウルヴァンディル』は魔術式も組まれている特殊なデバイスだからいっぱい相談するかもしれない。
「じゃ、さっそく訓練に入ろうか?」
「は、はい…」
「でも、ここでですか…?」
「うん。シャーリー?」
「はーい!」
シャーリーさんが返事をして色々とモニターを展開した。
「機動六課自慢の訓練スペース。なのはさんやシホさん完全監修の陸戦用空間シュミレーター…ステージセット!」
するとなにもなかった場所から突然ビル群が現れてきた。
すごい…! こんな技術があったんだ。
◆◇―――――――――◇◆
「ヴィータ、ここにいたか」
「シグナム…」
ヴィータはなのはの訓練が行われる光景を見ているとシグナムが後ろからやってきた。
「新人達は早速やっているようだな」
「ああ…」
「お前は参加しないのか…?」
「まだ六人ともヨチヨチ歩きのヒヨっ子だ。あたしが教導を手伝うのはまだ先だな」
「そうか」
「それに自分の訓練もしたいしさ。同じ分隊だからな…あたしは空でなのはを守ってやらないといけねー」
「頼むぞ?」
「ああ…」
もうあんな思いはしたくない。
あたしが絶対なのはを守る。
そう、思っているがこの先ヴィータは、いや全員はまだ甘かったと思う時がそのうちやってくる。
ヴィータ、そしてシホはその時正気でいられるかわからない…。
まだ、先の話ではあるが…。
「そういえば、シャマルは…?」
「自分の城だ」
シャマルは医療室で機材を確認しながら、
「いい設備。これなら検査も処置もかなりしっかりできるわね」
シャマルの言葉に一緒に手伝っていたルキノとアルトが、
「本局医療施設
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