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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第25箱 「いたいっ いたいっ いたいよーーっっ!めだかちゃんっ!!」
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なんと言う自信家なのだろう、めだかちゃんは、信じて疑わないと言ったご様子だった。

「あひゃひゃ〜〜♪ あれじゃない?案外もう本物はくたばったりしてたりして〜♪ごしゅ〜しょ〜さまって感じで?」

不知火は、そしてなんと言う、ブラックジョークっ!!

勝手に他人を殺すな!っと言いたい。 苦笑

「それは絶対ありえない、あの劉一だからな!私に一言もなく、くたばる奴じゃない!」

またまた…

「たはは……。(っすっごい自信…)」

めだかちゃんの言い方に、流石に不知火も苦笑気味だった。

「でもさぁ〜 勝手にいなくなったんでしょ〜?後ろめたい事あったんじゃない♪例えば…女とか☆お嬢様に内緒で浮気しちゃった〜〜って事も無きにしも非ず♪じゃないかなっ☆」

ニヤリンッ不知火は笑いながらとめだかちゃんに言う。


「何を言う… 劉一に限ってそんなことあるわけがなかろう………。……………。」


めだかちゃんは信じているようだが……。

当時の記憶が頭の中を過ぎる。

それはもう鮮明に……。


(だが、あやつはこの私の超えるべきほどの器を持つほどの男…… そして… 押しには弱い性格… 頼まれたら断れない。)

「…………………………むっ」

めだかちゃんは、完全には否定できないと言う事に気が付く。

「不知火の言う可能性もあるな。ふむ……。ならば そのあたりも踏まえて、捜索するとするか、これまでの何十倍もの規模を増やしてな………。勿論≪今≫の劉一に対しても……な。」

にやり…とめだかちゃんは、素晴らしい笑顔だ。

僅かに殺気も感じられる………。


「……………にゃはは。(汗ッ)」


不知火も流石にココまで食いつくと思ってなかったのか若干…どころかかなり引いていた。

今のお嬢様には、どうやっても逃げられないんじゃ?とも思っていた。


(ん〜 あたしは劉一がばれないよ〜に、するつもりだったんだけどねぇ〜 これ、ひょっとして 逆効果だった? まっ いっか☆面白そーだし?)

………本当にそう思ってる?不知火ちゃん? 唯劉一の反応を楽しんでるだけじゃないの?っと思ってしまう。この時の不知火の顔を見てみると。



とまぁ とりあえず置いといて………。



某場所では… ≪ある人物≫に悪寒がかなり走っていたそうです… 苦笑



「ま〜それはそれでいいと思うよん☆ でさ!剣道場の件はどうなったんですか?」

不知火は、これ以上の話題は、飽きたといわんばかりに、別の話題に変えた。


「私が戻るまでの間 自主練を言いつけておる。少々きつめにしてやらんとな。前に邪魔もされたことだし、それに一刻も早く剣道少年に
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