暁 〜小説投稿サイト〜
めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第25箱 「いたいっ いたいっ いたいよーーっっ!めだかちゃんっ!!」
[2/11]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
なんと言う自信家なのだろう、めだかちゃんは、信じて疑わないと言ったご様子だった。
「あひゃひゃ〜〜♪ あれじゃない?案外もう本物はくたばったりしてたりして〜♪ごしゅ〜しょ〜さまって感じで?」
不知火は、そしてなんと言う、ブラックジョークっ!!
勝手に他人を殺すな!っと言いたい。 苦笑
「それは絶対ありえない、あの劉一だからな!私に一言もなく、くたばる奴じゃない!」
またまた…
「たはは……。(っすっごい自信…)」
めだかちゃんの言い方に、流石に不知火も苦笑気味だった。
「でもさぁ〜 勝手にいなくなったんでしょ〜?後ろめたい事あったんじゃない♪例えば…女とか☆お嬢様に内緒で浮気しちゃった〜〜って事も無きにしも非ず♪じゃないかなっ☆」
ニヤリンッ不知火は笑いながらとめだかちゃんに言う。
「何を言う… 劉一に限ってそんなことあるわけがなかろう………。……………。」
めだかちゃんは信じているようだが……。
当時の記憶が頭の中を過ぎる。
それはもう鮮明に……。
(だが、あやつはこの私の超えるべきほどの器を持つほどの男…… そして… 押しには弱い性格… 頼まれたら断れない。)
「…………………………むっ」
めだかちゃんは、完全には否定できないと言う事に気が付く。
「不知火の言う可能性もあるな。ふむ……。ならば そのあたりも踏まえて、捜索するとするか、これまでの何十倍もの規模を増やしてな………。勿論≪今≫の劉一に対しても……な。」
にやり…とめだかちゃんは、素晴らしい笑顔だ。
僅かに殺気も感じられる………。
「……………にゃはは。(汗ッ)」
不知火も流石にココまで食いつくと思ってなかったのか若干…どころかかなり引いていた。
今のお嬢様には、どうやっても逃げられないんじゃ?とも思っていた。
(ん〜 あたしは劉一がばれないよ〜に、するつもりだったんだけどねぇ〜 これ、ひょっとして 逆効果だった? まっ いっか☆面白そーだし?)
………本当にそう思ってる?不知火ちゃん? 唯劉一の反応を楽しんでるだけじゃないの?っと思ってしまう。この時の不知火の顔を見てみると。
とまぁ とりあえず置いといて………。
某場所では… ≪ある人物≫に悪寒がかなり走っていたそうです… 苦笑
「ま〜それはそれでいいと思うよん☆ でさ!剣道場の件はどうなったんですか?」
不知火は、これ以上の話題は、飽きたといわんばかりに、別の話題に変えた。
「私が戻るまでの間 自主練を言いつけておる。少々きつめにしてやらんとな。前に邪魔もされたことだし、それに一刻も早く剣道少年に
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ