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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第24箱 「しくしくしく……… ううぅぅ……… (涙)」
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た。
「却下だ!」
「すまんが、あきらめてくれ…もう止めれそうにないし、大丈夫だろ? ちょっと顔見たら終わると思うからな…恥かしいんだとは思うが。」
≪最早逃げ場は何処にもなし……≫
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(無理だよ〜 全て終わっちゃう… )
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
THE END…?
YOU ARE DEAD…?
〜〜〜〜〜〜〜♪♪♪♪♪♪♪
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
……などの英文が、その自身の断末魔の映像が。
不吉なBGMとともに、劉一の頭の中をよぎっていた…その時!!
「こんなにボロボロにされて 引き下がれるか!!」
「コラァァァァ!!たのもーーー!!! 」
「オレたちゃ更生なんざしねーぞ!やれるもんならやってみろや、こらあああああッ!!」
っと言いながら、剣道部三年生方が入ってきた!
ちゃんと、剣道着に着替えていて……
そして、勿論この状況を目の当たりにして……。
「「「………………(なぜにこの状況!?)」」」
部員の皆さんフリーズしてしまったようだった。 苦笑
そしてめだかちゃんははと言うと…。
突然邪魔された事に、露骨に嫌な顔を。
いや、邪魔ちゃったから怒ってる顔をしていた。
「…いいだろう。私は誰の相談でも受けるし誰の挑戦も受ける…」
めだかちゃんには、信念があるから… 先に挑戦をしてきた、3年生の方を優先したようだった。
……って…よし!!
千載一遇のチャンス!っと見た劉一は。
「いまだねッ……!!」
縛られたままで!この場からエスケープ!!
“ピョンピョンピョンピョンッ!!”
それはそれは、器用にウサギのように飛び出し、本当に器用に道場の扉をも開けて
脱出
(
エスケープ
)
!!
「!!」「あ!」
そう…まさに脱兎のごとく逃げ出した劉一を不覚にも逃がしてしまった、めだかちゃん…。
「……………。」
“ゴゴゴゴゴゴゴゴ………………………………………。”
その無言のプレッシャーは道場を揺らせていた……?
「なん…だこれ?」
「地震か!?」
突然の地震?で、あたりがざわめいていた。
天災が起きたのだ、絶妙なタイミングで。
「貴様らのせいで………」
怒りに満ちためだかちゃんがそう
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