暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
序章 出会い
第9話 まさかの恋敵!?
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
たいに!渡しませんからねっ!」

ユ「う、うん・・・」

ジュビアの迫力に、私は頷くしか出来なかった。ジュビアの目が燃えている・・・グレイの事が「ものすごく好き」という気持ちが伝わってくる。グレイって、すごいモテモテなんだなぁ〜。
その時、ドクンッとまた心臓の鼓動が大きくなったのが聞こえた。な、何なの・・・いったい・・・・?気がついたらジュビアはいなくなっていた。

ユ「はぁ・・・」

私は一度ため息をつくと、椅子に座り直し、遠くでナツとリョウと喧嘩をしているグレイを見る。

ナ「んだとカチコチパンツ野郎。バカアホリョウ。」

リョ「いちいちうるっせんだよ、燃えカス野郎。変態氷。」

グ「もういっぺん言ってみろ、ポジティブ野郎。クソ炎。」

何が理由で喧嘩をしているか分からないや・・・喧嘩をしている3人の近くのテーブルに座っているルーシィ達が、

ル「全く、相変わらず低レベルなんだから。」

マ「皆頑張れ〜、ファイトォ!」

ウェ「マヤさん、そこは応援する場面じゃないと・・・」

ハ「ナツ〜、頑張れ〜!」

シャ「アンタも応援しないのっ!」

呆れたり、応援したり、否定したり・・・そんな喧嘩をしている3人の前に、黒いオーラを剥き出しにしたエルザが、

エ「お前達ィ!いい加減にしろォォオッ!」

ナ&リョ&グ「あいーーーーーっ!」

ハ「オイラの真似しないでよ〜。」

一瞬で止めちゃった。ルーシィが言ったとおり、エルザは怒るとさっきのジュビアの1000倍怖いな・・・グレイ達は喧嘩をしていて、他の人達はお酒が入ったコップを片手に喧嘩の見物。まぁ、カナは酒樽を両手に抱えてだけど・・・とにかく、妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔道士達は、皆笑っている。ほんとっ、賑やかで楽しいギルドだなぁ〜♪ここに来る事が出来たのもグレイのお陰・・・か。
その時、ドクンッとまた心臓の鼓動が大きくなったのが聞こえた。ていうか、どんどん音が大きくなっているように聞こえるのは、私の気のせい・・・かな?

ウェ「ユモさ〜ん!」

ル「こっちにおいでよ〜!」

マ「早く早く〜!」

ウェンディとルーシィとマヤに呼ばれた。

ユ「今行く〜!」

私は椅子から立ち上がり、ルーシィ達がいるテーブルの方へ。そこではまたグレイとナツとリョウの3人が喧嘩をしていて、エルザが黒いオーラをさっきよりも剥きだしにしていた。

エ「いい加減にしろォォォォオッ!!」

ナ&グ&リョ「はいーーーーーっ!」

3人は思いっきりエルザに吹っ飛ばされた。私とルーシィとウェンディとマヤは吹っ飛ばされた3人に駆け寄る。

ユ「グ、グレイ、大丈夫?」

グ「あ、あぁ、何とかな・・・ったく、相変わらずエルザは手
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ