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茶番王 裏生徒会モンスターズmemkontento
ワンパターンこそが真の恐怖
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 自分または相手の墓地に存在するカードを合計2枚選択し、持ち主のデッキに戻す。
 このカードは発動後、墓地へ送らずにゲームから除外する。
 「無欲な壺」は1ターンに1枚しか発動できない。

 「カードを2枚伏せて、これで僕の手札が0枚になったから『ネクロマンサー』の効果発動。墓地の『ビートル』を特殊召喚。レベル2の『インフェルニティ・ビートル』に、レベル3の『インフェルニティ・ネクロマンサー』をチューニング。『Xセイバー− ウェイン』をシンクロ召喚。『ハイパー・ライブラリアン』の効果で1枚ドロー」
 この時仙翁の伏せカードは5枚。内1枚は表側の『異次元隔離マシーン』だが。
 「レベル2、『焔紫竜 ピュラリス』に、レベル5、『スカー・ウォリアー』とレベル5、『Xセイバー− ウェイン』をチューニング。『シューティング・クェーサー・ドラゴン』をシンクロ召喚。『ハイパー・ライブラリアン』の効果で1枚ドロー」
 「……」
 峰年は唐突にフッと笑った。
 「仙翁……」
 峰年は呟いた。
 「何?」
 「1体目の『クェーサー』と2体目の『クェーサー』を出す方法、かなり似ていたな」
 「そうだね」
 仙翁はクスリと笑った。
 「いやなに、ふと思ったから言っただけだ。気にするな」
 これで伏せは『異次元隔離マシーン』含め5枚、手札は2枚。減るどころか増えている。
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