OクラスとFクラス
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鉄人についていくと、あることに気がついた。
吉「旧校舎と新校舎には入らないの?」
鉄「あぁ、そうだ。吉井の行くクラスは新しく作ったところでな、一応寮もついている」
吉「あ、これですか?」
吉井は目の前に建ってある校舎を見た。
吉「ちなみにどれぐらいの広さ何ですか?」
鉄「確か、体育館と同じかそれより少し小さいくらいだな。」
ドアを開けるとどこかの温泉宿みたいに見えた。っていうかもうそれ。
鉄「ちなみに、温泉はあるぞ。」
吉「マジで?」
その後、鉄人に一階は銭湯で、二階が勉強部屋、三階が自由部屋だと教わった。
そして今、二人で二階の勉強部屋もとい、O《オー》クラスの前にいる。
鉄「それでは、このドアの向こうが新しいクラスだ。」
僕は唾を飲み込み、勇気を出して。
ドアを開けた。
中は和室で大体6部屋分の広さがあった。
?「アァ〜、またババ引いちゃったよ…」
?「ドンマイですわ〜」
?「……上がり!」
?「クッソ〜ぜんぜんこねぇ〜」
?「zzz」
中にいたのは、男子三人+女子二人がトランプでババ抜きをしていた。
訂正、男子の一人は寝ていた。
鉄人は、ばつが悪そうに頭を掻いて
鉄「あ〜、ゴホン!」
その席を聞いた瞬間、トランプをしていた4名+寝ていた1名はこちらに気づいた。
鉄「お前達、一体何をしているんだ?」
5人はすぐさま片付け、自分の席についた。
鉄「遅いわ!!馬鹿者!!」
鉄人の怒声が響いた。
Oクラスsideout
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Fクラスside
雄「吉井のやつ、遅刻かぁ?」
雄二は教卓の前でそう呟いた。
ガラガラガラ
雄「さっさと座りやがr………って秀吉か」
秀「どうしたのじゃ?雄二、元気が無いように見えるのじゃが?」
雄「いやな、吉井がぜんぜんこねぇから、つまんねぇんだよ」
秀「そういえば、鉄人と一緒にどこかにいってたのぉ」
雄「あぁ、手伝いか。ならしょうがねぇか……」
秀「ところで、雄二よ」
雄「あ?何だ秀吉?」
秀「少し、離れた所にできているあれはなんじゃ?」
雄「さぁな」
二人で話していると、後ろから
先「早く、席についてください」
福原先生が来た。
雄二と秀吉は席に座ると、自己紹介が始まった。
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