序章 出会い
第5話 ハコベ山での出会い
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》って・・・
グ「俺はグレイだ。」
エ「私はエルザだ。ルーシィを助けてくれてありがとな。」
ウェ「ウェンディです。こっちはシャルル。」
シャ「よろしく。」
ナ「俺はナツだっ!こっちは相棒のハッピー!」
ハ「あいっ!」
皆が自己紹介を終わると、
リョ「俺はリョウ・ジェノロ、よろしくな。」
私を助けてくれた男の子―――リョウは白い歯を見せて笑った。
ん?「ジェノロ」?どっかで聞いた事のあるような、ないような・・・?顎に手を当てて考えていると、リョウがいきなり私の右手首を?んで、
リョ「この紋章・・・!お前等、妖精の尻尾の魔道士かっ!?」
私の右手の甲に刻まれている妖精の尻尾の紋章を見てリョウが驚嘆の声を上げた。
ナ「そうだぜっ!」
リョウの問いに、ナツが自分の右肩に刻まれている赤い妖精の尻尾の紋章を見せながら嬉しそうに答えた。
リョ「ラッキー☆俺、ちょうど妖精の尻尾に用があったんだ。妖精の尻尾まで案内してくれねぇか?道に迷っちまってよ。」
こ、こんなところまで捜してたのぉっ!?道に迷うのは当たり前よ・・・
エ「ルーシィを助けてもらったからな、良いだろう。」
リョ「サンキュー。それにしても・・・」
リョウが私の方を見ると、
リョ「俺・・・ルーシィに一目惚れしたかも。」
・・・えっ?
リョ以外「えぇーーーーーーーーーーーーーーーっ!!?」
ハ「でぇきてるぅ〜。」
ちょっ!ちょちょちょちょちょっと待ってーーーっ!?わ、私達初対面よっ!?ていうかハッピー、巻き舌風に言うなぁーーーーーっ!皆がパニックに陥ってる中、
ウェ「み、みみ、皆さんっ!な、何か忘れていませんかぁっ!?」
空気を変えようとウェンディが言う。
ナ「な、なななな何を、だ?」
あのナツまで動揺してるぅっ!?
ウェ「クエストですよっ!」
ウェ&シャ&リョ以外「あ。」
シャ「やっぱり、忘れてたのね。」
ウェンディとシャルル以外は忘れてたわ・・・どうしよう、まだ見つけてもないのに。
リョ「薬草?それなら、そこに大量に生えてるぜ。」
リョ以外「えっ?」
リョ「ほら、あそこに大量に生えてる緑色の草がそうだ。」
リョウが指差した場所を見ると私達が探している薬草がたくさん生えていた。
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