序章 出会い
第5話 ハコベ山での出会い
[1/4]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
その出来事は突然起こった。
ナ「おっしゃ〜!クエスト行くぞ〜!」
ハ「行くぞ〜!」
ル「この前行ったばかりじゃないっ!」
突然すぎるナツの発言に、私ったら、今まで何回ツッコンダのかしら・・・
マ「ヤッターーー!クエスト、クエスト〜♪」
マヤ、そこははしゃぐところじゃないと思うんだけど・・・
グ「うるっせんだよクソ炎。」
ナ「ア?何度とクソ氷?」
てか、アンタ達いつの間に喧嘩始めたのよっ!?
ウェ「ルーシィさんがマヤさんにツッコンデいる間ですよ。」
シャ「っほんと、騒がしい人達ね。」
アハハハハハ・・・って笑ってる場合じゃなァーーーいっ!
早く止めな・・・あ、その必要はないみたいね。喧嘩している2人に近づくとある影―――――、
エ「お前達!いい加減にしろっ!」
ナ&グ「あいーーーーーっ!」
ハ「オイラの真似しないでよ〜。」
来た〜!救世主エルザ様〜♪てか、2人共ハッピー化してるし。
エ「クエストに行くそうだな。ならば、こんなのはどうだ?少し楽勝かもしれんが。」
何事も無かったかのように、エルザは自分が持って来た依頼用紙を見せてくれた。内容は【ハコベ山の頂上にある薬草を採ってきてほしい 20万J】。結構簡単そうね。これなら私にも出来そう!
マ「よぉ〜し、ハコベ山に、レッツゴーーー!」
テンション高いわね、マヤ。
***********************************************************************************************************
ル「ハ、ハァ・・・ハクシュッ!」
ウェ「ルーシィさん大丈夫ですか?」
ル「た・・たぶん、大丈夫・・・」
私達は今ハコベ山の頂上にいるの。ここに、“どんな病気でも治る伝説の薬草”があるらしいんだけど・・・ここは山の頂上だからものすごく寒くて・・・ハ、ハァ・・・ハクシュッ!
ナ「薬草どこだ〜?」
ハ「どこだ〜?」
マ「ナツ、ハッピー、そんな事言っても薬草は出て来ないよ。」
グ「マヤ、いちいちそいつ等にツッコムな。バカとアホが乗り移るぞ。」
シャ「そういうアンタも服着たら?」
グ「おぉう!」
な・・何で、気づかないのかしら・・・?それにしても、
ル「本当にこんなところに薬草なんてあるのぉ〜?」
その場にしゃがみ込んだその時、
エ「危ないルーシィ!」
ル「えっ?」
エルザが声を荒げた。
―――時すでに遅し。エルザの声に振り向いた瞬間、私の足場は消えていた。私のしゃがんだ場所は崖っぷち。それに逸早く気がついたエルザが叫んだけど、間
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ