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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第23箱 「矯正し、強制し、改善し、そして改造してやるぞ!」
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してしまった》としか《考えられん。》」




ず〜〜ん…

遥か上空から見下ろしているかのようなその姿。上から目線。

こういう人たちって…大抵は、木刀が好きでタムロしているヤンキーじゃ…? 苦笑


「これが… これこそが黒神めだかの真骨頂『上から目線性善説』…」

「なっ…ナルホド…よくわかるよ……。見てみたら。」


劉一と善吉、2人してず〜んな表情に…

めだかちゃんのその真骨頂は更に続く…。




「親に見捨てられたか?よき師に出会えなかったか?友に裏切られたか?安心しろ私が貴様達を更生させてやる 剣のこと以外 何も考えられないようにしてやる、矯正してやる強制してやる改善してやる改造してやる。」




え……?????


「ねぇ?善吉…… 僕、後半あたり凄いセリフが聞こえたんだけど…」

「きにすんな… オレは気にしない。」



そっかー!

それでいいの?

めだかちゃんは、さまざまなポーズを取りながら…そう言っているんだけど、

なんで?そんなポーズ?

更に続けた。

「二度とだらけようなどと思えないよう 泣いたり笑ったり出来なくしてやる」

(いや!それはひどいよ!)


劉一は、声に出して言わないけど心で思っていた。

絶対言ったら目をつけられる…っと思って。 苦笑


「まずは素振り1000回からだ!貴様達!今日は歩いて帰れると思うなよ!!」


めだかちゃんは、物凄い眼力で全員を睨みつける!!!

まるで、その目から光線が飛んでいるようだ!!!!




「ひええええええええ!!」
「ぎゃあああああああ!!」





不良たちの叫びが木霊した………。




「さあ!善吉!貴様もだ!」

そして、当然のように…善吉も呼ばれた!

「なんでだうぎゃああああ!!」

拒否する間もなく善吉はめだかちゃんに頭を鷲づかみにされて、剣道場の奥へと放り込まれる…

いきなりの事に固まっていた劉一は、当然放心しかけけていた。


「む… 御神同級生もいたのか…貴様も混ざりたいのか?」

めだかちゃんは、劉一の傍に来てそう言う。

(よかった… どうやら善吉だけのようだ。強制参加は…)

っと一瞬安心したが、今は危険な状況には変わりない。

「いっいえ!! 偶々酔っただけなんで!!シツレイシマス!!」

劉一は慌ててそう言う。


「おい!」


でも、めだかちゃんに呼び止められる!!

「ふえっ!」

ビキッ!っと固まっていたが……。

「よるの漢字を間違えておるぞ!」

どうやら
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