暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜過去を捨て今を生きる者〜
無印編!
クライマックスだね!
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って、いっただろ?」
「・・・うんっ!」

そして俺とフェイトは転移をした。


転移するといきなりなのはが危険だった。
一瞬にしてフェイトはそれに気がつき、なのはに迫っていた鎧っぽいやつを破壊する。

「サンダーレイジ!」

フェイトの放った魔法であたりの的はそれなりに倒された。
・・・フェイトー、今の、それなりに魔力消費激しいだろー。
俺がそんなことを考えていると、でっかい鎧が壁を破壊してきた。

「・・・大型だ。バリアが強い。でも、二人でなら・・・」

フェイトはそう言ってなのはの方を向く。

「ちっちっちー、二人じゃないよー?なのはとフェイトとおにぃと私の四人、だよっ」

まったく、美愛の言うとおりだよ!

「・・・そう、だね。バルディッシュ」
「こっちもだよ、レイジングハート!」
「さて、俺も本気だしちゃうぞー!ヤミ、魔力リミッター全部解除!」
<え、あー・・・はい。魔力リミッターフルリリースしまるね。・・・はあ>
「ヒカリ!みんなに出番取られないように私たちも頑張るよ!」
<もちのろんろんだよっ!>

俺たちはそう言って攻撃を開始する。

「サンダーバスター!」
「ディバインバスター!」
「終末の世界(ワールドエンド)
「定められた未来(あす)

俺たちの割とマジな攻撃が大型に直撃し、粉々に砕け散る。
・・・リミッター解除、しないほうがよかったかな?

「フェイトフェイトフェイトーー!!」

アルフがフェイトの名前を叫びながら走り、抱きつく。

「アルフ!・・・心配かけてごめんね。ちゃんと自分で終わらせて、それからちゃんと自分うぃはじめることにしたよ」

アルフはその言葉を聞き、泣きそうになるけど、それをこらえて先に進む。

少し進むと、またさっきの大型が大量発生する。

「あそこにあるエレベーターから駆動炉に向かえる」
「うん、ありがと!フェイトちゃんはお母さんのところに・・・」

なのはは近くの岩っぽいやつにレイジングハートを置き、フェイトの手を取る。

「私、その・・・うまく言えないけど、頑張って」

フェイトはその言葉に驚くが、安心したような顔をして、なのはの手をもう片方の手で包み、ありがとう、と言った。
するとユーノが走ってきて、クロノが今向かっていることを教えてくれる。

「フェイト、急ごう」
「うん!」

そう言って俺たちはまた走り、駆動炉への部屋へ入った。
クライマックスだね!

「・・・陽龍、ちょっと黙っててくれない?」
「はい・・・」

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