序章 出会い
第3話 最強チームと初クエスト
[1/4]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
天気の良いこの日、魔道士ギルド妖精の尻尾では、
ル「や、家賃が〜・・・」
ルーシィがテーブルの上で頭を抱えて半泣きしてる。どうしたのかなぁ〜?
ウェ「ルーシィさんは家賃7万Jの家に住んでいるんですが、毎月払うのが大変で・・・」
マ「へぇ〜。」
ルーシィも大変なんだなぁ〜。私は2年前から住んでる家(家賃5万J)があるけど、お金の心配は今は大丈夫。
ナ「よぉ〜し、久々にクエストにでも行くかっ。」
ハ「あいさ〜!」
グ「んじゃ、こんなのはどうだ?」
グレイが依頼板から、【洞窟にいる凶暴な狼退治 30万J】という依頼を見つけてきた。うわぁ〜、如何にも凶暴そうな狼だなぁ。
ナ「よぉ〜し、これで決まりだっ!行くぞハッピー!」
ハ「あいさ〜!」
エ「待てっ!」
ナ「うおっ!」
ハ「あいいいっ!?」
ハッピーで飛んで行こうとしたナツのマフラーとハッピーの長い尻尾をエルザが?んで引き止めた。
エルザはナツのマフラーとハッピーの長い尻尾を?んだまま私の方を見ると、
エ「マヤ、どうだろう?私達と一緒にこのクエストに行かないか?」
マ「ほへ?」
私の頭では、すぐにエルザの言ってる意味が分からなかった。頭にピョコンと?が浮かび上がる。
落ち着いて今言われた事を再確認する。えぇっとぉ〜・・・私が、エルザ達と一緒にクエストに行くって事・・で、合ってるのかな?・・・って、
マ「えぇぇぇっ!?」
私の驚嘆の声がギルド内響き渡った。
無理無理無理無理無理!ぜぇーーーーーったいに無理ッ!首を左右にぶんぶん、左手を左右にぶんぶん振り回して全否定しながら慌てて断ろうとしたんだけど・・・
ル「さっすがエルザねっ!そうと決まれば行くわよマヤッ!」
マ「えっ!ちょちょちょ、ちょっと待たんか〜いっ!」
私はズルズルとルーシィに無理矢理引き摺られ、静止の言葉は見事にスルーされた。
ミ「頑張ってね、マヤ、最強チームの皆。」
行く時にミラが見送ってくれた。ていうか、“最強チーム”って何?
***********************************************************************************************************
依頼先の洞窟に行く道中、さっきミラが言ってた事をウェンディに聞いてみた。
マ「ねぇウェンディ、“最強チーム”って何?」
ウェ「ナツさん、ハッピー、ルーシィさん、グレイさん、エルザさん、私とシャルルは、ギルドで“最強のチーム”と呼ばれているんです。」
シャ「強さはもちろん、問題の多さもいろんな
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ