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【IS】何もかも間違ってるかもしれないインフィニット・ストラトス
役者は踊る
番外編 「佐藤さんの調査報告書:原作勢の動向を探ってみたの巻(暫定版)」
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私は佐藤稔、どこにでもいるごくごく普通の転生者だ。
え?転生者の時点で普通じゃない?ま、まぁそれはいったん置いといて・・・
只今より!第一回『ここが違う!インフィニット・ストラトス〜原作との相違点〜』を始めようと思いまーす!
とは言ってもあんまり詳しく調べては無いんだけどね。前世の記憶で所有してるISと違う点をいったんまとめておこうと思いましてね?これは今までに集めた情報を基に簡単に纏めたものだから多少雑でも見逃してね?
さーて、先ずは現在より9年前。
束さんがISの存在を世間に公表した。で、この時点でもう“あれ?”と思うところがあったらしい。何でも束さんの発表の中に“チカくん”なる人が登場したんだそうだ。そのチカくんとやらは、ISの内部処理やエネルギー周り、安全性確保のためのあれこれの調整に一役買った技術者らしい。正体不明、年齢不詳、ただ当時の束さんはずっと国内にいたため日本人である可能性が高いらしい。つまるところ、何も分かっていないのが現状だ。各国もいろいろ調べたが結局正体判明には至らず、束さん以上に謎が多い(一部には本当は存在しない説まである)人である。
とはいえ例のクラス代表決定戦で私はそのチカ“さん”の顔を見ることが出来た。直接話してはいないが織斑先生とはそれなりに仲がいい事から信頼できる人物なんだろうということが解る。どっかのウサギみたいな変人じゃなさそうで一安心である。
そっから特に何も違いはなく飛んで3年前。
連合王国で大事故が起きる。鉄道の歴史上最大にして最悪の事故として今もなお語り継がれる「越境鉄道横転事故」である。十両編成の列車がブレーキ故障を原因に暴走、脱線。脱線した場所がトンネル内であり、盛大に外壁に激突したせいでトンネルが一部崩落。事故の衝撃と生き埋めになったことにより乗客乗員1,065名全員が犠牲になったという。てっきりこれでセシリアの両親が死んだものと思っていたのだが、最近調べてみたらオルコット家は普通に健在らしい。ということは、あのセシリアさんは“もし両親が生き残ったら”のifのセシリアさんという事かもしれない。道理で性格が違う訳だ・・・
で、今度は2年前。
これはドイツで起きたIS界隈では有名な出来事・・・らしい。何でも当時のドイツはモンドグロッソでの一夏誘拐云々(誘拐に関しては表沙汰にはされていないようだ)で織斑先生をドイツ軍教官にすると同時に「クラース」というPMCの傭兵さんを雇い、二人にそれぞれIS部隊を与えて切磋琢磨させてたらしい。世界最強の千冬さんと男性でISの事なんぞ大して知らないクラースさん。どちらの部隊が強いかは歴然だったことから、ブリュンヒルデお手製部隊の実力を知らしめるための遠回しな演出だったと言われている。そして最終的に二人の部隊は模擬戦で激突。
ここで大事件が起
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