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【ドキプリ】お姉ちゃん達、バターコーンみたいなギットンギットンにしてあげるね
【ドキプリ】お姉ちゃん達、バターコーンみたいなギットンギットンにしてあげるね(6)
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――どのくらいの刻が経っただろうか

 どうしようもない幸福感でふたりを満たし続けた極悪エクスタシーは消失し、あとには嬉しい気だるさが残った。
 ふたりはとろけた目で見つ合いながら、両手を繋いで嬉しそうに笑んでいる。

「マナぁ、大好きぃ」

「あたしもレジーナが大好きだよぉ」

 ふたりはどちらからともなく顔を寄せて、静かに唇を重ねた。
 そしてゆっくりと唇を離し、切ない目で見つめ合う。

「ねぇ、マナぁ。マナはずっと、レジーナちゃんと一緒にいてくれる?」

「うん、いいよ。一緒にいてあげるよ」

 レジーナはにっこりと笑み、嬉しそうに声を上げる。

「それじゃあ、マナはレジーナちゃんのものだからね! レジーナちゃんだけのものだからね! だからずっとずっと一緒だよッ! ワムワムちゃんやダメブタちゃんみたいに、レジーナちゃんのお気に入りだよ! 大好きなペット! 大事なコレクション! 大切な肉奴隷!」

 レジーナの言葉を聞いて、キュアハートは顔を真っ青にした。
 全身に冷たいものが流れ、身が凍りそうになる。

「レ、レジーナ……あたし、ペットなの? コレクション? 肉奴隷? ……そんな……そんなのひどいッ! ひどいよレジーナ!」

 涙を溢れさせながら必死に訴えかけるキュアハートを見て、レジーナはきょとんとしている。

「どうしたのマナ? 嬉しくないの? だってレジーナちゃんと一緒だよ? いっつも一緒だよ? マナもレジーナちゃんのことが大好きなんでしょ? そう言ってたよね? だからレジーナちゃんのものなんだよ、マナは。だからレジーナちゃんはマナのご主人様であって飼い主なの。マナの所有者なんだよ?」

 まともな考えが通じない。人間の常識など全く通用しない。
 レジーナにはレジーナの常識があって、他人の言うことなど全く受け付けない。
 しかも自己中心的すぎる歪みに歪みきったレジーナの常識。相手の気持ちなど微塵も考えてはいない。

「そ、そんなぁ……ひどいよ、レジーナぁ……」

 キュアハートは天国から地獄に落とされたようなひどいショックを受けて、心に深い傷を負った。

「んふふふッ、そうだッ! 大好きなマナに特別なプレゼントをあげちゃうッ! ご主人様からのスペシャルプレゼント、最高に喜んで受け取りなさいッ」

 レジーナがパチンと指をならすと、レジーナはふわりと宙に浮いてその場を離れた。
 そしてワムワムジコチューは触手のベッドをうごめかせ、キュアハートを包み込んだ。

「やぁッ、な、なに!? やめてぇ、やめてよぉレジーナぁ!」

 助けを求めるキュアハートを、レジーナは薄ら笑いながら冷やかに見下ろす。

「マナってばいけない子ねぇ。レジーナじゃなくてレジーナ様でしょ?
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