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オォォォォォォォォォォォォォォ!!!!
俺たちが漫才をやっている後ろではどんどん防衛プロブラムがより強固に進化を遂げていっている。 早くしないと取り返しのつかないことになりそうだ。
「うわぁ……( ´Д`) なんやあれ。 めっちゃキモい奴がおんでみんな」
「はっ!! そうなの!! いけないの!! 祭ちゃん早くここを離れてなの!!!!」
「そうやで! 早く離れなヤバイで!!」
「俺に任せときな! はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ズバッとその場を飛び出し一直線に防衛プログラムへ向かう。 今から撃つのは俺が持てる最大最強の一撃。 多分アルカンシェルの一撃よりはるかに威力のある魔砲だ!!
防衛プログラムよ消し飛びやがれ!!!!
「なんや!!? 拓巳のやつめっちゃ飛びよったで!!? どんな跳躍力しとんねん!?」
「そこはツッコむところじゃないの!!」
「いやいや、そこしかツッコむところないがな。 いややなぁ、なのはちゃんは……」
「えっと……、で、でも、一人で行ったって防衛プログラムには勝てないよ!!?」
「あ!? フェイトちゃん流したの!!」
「まぁまぁ、二人とも、漫才はええから、ええから。 拓巳がなんかするみたいやし見たったら?」
ふふふ、みんな驚くだろうがこれが俺の全力全開だ!!
ゴウッ!!!
「スゴイ魔力なの!! 拓巳くん今までは力を隠してたの!!?」
「これなら防衛プログラムにも勝てるかも!!!」
魔力がどんどん集積されていき俺の前に六芒星が描き出される。
「圧縮圧縮!!! 魔力を圧縮!!!」
とあるカウンターの名手みたいなことを叫びながら魔力を集積していく。
いくぜ!!!
「喰らえ!!! インフィニット・リベリオン・バスタァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」
六芒星の先端にそれぞれ展開していた魔力が中心に収束し極太の魔力となって防衛プログラムに襲いかかる。 防衛プログラムすべてを包み込むほどの極太の光だ。 これで終わっただろう。
「なんや拓巳の奴やっぱ厨二病やないか……。 あんな叫んで恥ずかしないんか?」
◇◆◇◆◇
極太の閃光が消えていく……。
オォォォォォォォォォォォォォォ!!!!
「そんな('A`) あの魔力量の砲撃でもダメなんて!!」
「エイミィ、今の一撃の魔力量は!!?」
「はい!!! およそアルカンシェル…………15発分!!!!?」
「「「「工エエェェ(´д`)ェェエエ工!!!!!!!?」」」」
「間違いなくEX級の魔導師ね……、彼は」
「はい、それでも防衛プロブラム止まりません、現在も増殖を続けています!!」
「そんな……」
しまったわね、アルカンシェルの一
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