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「アルカンシェル発射!!」
闇の防衛プログラムに向けてアルカンシェルが放たれた。 こんなアニメの名シーンが生で見れるなんて俺はなんて付いてるんだ。 この世界に転生してよかった。 それに魔力EXランクだしな。 いわゆるチート転生者はやっぱりいいぜ。
このまま消えていく防衛プログラムを見ているだけでいいんだから楽なもんだ。
「ダメです!!! 防衛プログラム再生を続けています!!」
「そんな!!」
「防衛プロブラムロストしました!!!」
お? 終わったのかな?
「みんな!!! 注意して!! 防衛プログラムを見失ったわ!! そっちに戻る可能性が高いから!!」
何!!? アニメと違う……だと? どうする!? みんないっぱいいっぱいだしな。 まあもし危なくなっても俺がいるし大丈夫だろう。
「あれは!?」
「なんやて!?」
オォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!
「なんやめっちゃグロテスクさが上がっとらへんか?」
「もうみんなボロボロだよ!?」
「アルカンシェルでもダメだったのにどうすれば……」
みんなに絶望感が広がる。 ( ノ゜Д゜) よし! ここは俺がいいところを見せて一気に嫁フラグ回収だぜ!!!
「みんな!!ここはおr「結界内に反応あり!! 一般人です!!!」に……え!?」
「なんや? 急に暗うなってしもて……、どないなっとんねん」
「あ!! あれは!!?」
「祭ちゃんなの!!」
「なんで祭ちゃんがこんなとこにおるんや!!?」
「ん? あらあらあらあら、なのはちゃんにフェイトちゃんやないか、こんなとこでなにやってるん? なんや不思議な杖持って魔法使いみたいやね、似合うとるよ」
「それほどでもなの///」
「あ、ありがとう……///」
「ちょ、二人ともお礼言っとる場合やあらへんで!! 祭ちゃんどうやってここに来たんや!?」
「なんでやね〜ん」
「なんでツッコまれたんや!! 意味がわからんがな!!」
「あんた誰や? うちの知り合いにそんな髪の色の子はおらんで」
「はやてや!!! ちょっと考えたらわかるやろ!!?」
「ほらみぃ、今の言葉に先にツッコんどいたんや、すごいやろ? うちの先読みツッコミは」ドヤァ
「な!? ホンマか!? せやったらすごいことやで!!」
「え? 何言ってんのはやてちゃん。 大丈夫?」
「あんたが言うたんやがな!!」
そこにはクラスメイトの『太刀風 祭』がいつものように歩いていた。 というよりいつものようにはやてと漫才をしていた。
「おい、今は俺の見せ場だろうが!!」
「ん? なんや拓巳やんか……、あんたそんな危ないもん振り回して何を言っとるんや? 厨ニ病にはまだ早いんとちゃうか?」
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