暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS 〜賢者の槍を持ちし者〜
Chapter5「初教導と初生徒」
[1/5]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
試験終了後シグナムと共にはやて達の元へと戻るルドガー。
その途中でシグナムから時間がある時に模擬戦をしたいと迫られ、このシグナムという人物が重度のバトルジャンキーだという事実を知る。今度は空中戦だとか単純に剣だけでやろうととにかく熱心語ってくる。どうやら烈火の将は余程ルドガーの事が気に入ったようだった。
「わかったよ。空中戦とかは俺は飛べないから無理だけど、たまになら運動程度に戦ってもいいよ」
「感謝するクルスニク。…というかお前飛べなかったのか?それに最後の一撃の布石の攻撃は何だったんだ?」
そう。シグナムはあの真上からの攻撃で不意をついたヴォルティクチェイサーをまともに食らうはめになったのだ。空から来ると思っていた相手が地上から攻撃してきた為見事にやられた。
「あれか?あれはなレインバレットって言う技でな、使い方は……ハッ!」
クランズオートを出し空に向けレインバレットを撃つ。
水色の光弾がある程度上昇すると急激に地上に向け落下し、地面に命中する。
ルドガーの丁寧な実演のおかげでシグナムが自分の敗因となった技を知り納得がいったようだ。
「シグナムにぶっ飛ばされた時にあの粉塵を利用してこれを撃ったんだ」
「成る程な。次お前とやる時はこれに気を付けておこう」
そう言うとシグナムの方から右腕を差し出しルドガーもそれに応じて右腕を出し握手に応じる。
ルドガーにとってこの短い期間で仲間が出来る事は嬉しい限りだった。
「お、来おった」
はやて達が待つ場所に着くとさっそくルドガーとシグナムの元へと集まったきた。
特に新人達の目はルドガーに好奇の目を向けてルドガーと何か話しをしたそうだった。
「まさかあのシグナムに勝ってもうたとはなぁ」
「シグナムに勝っちまうなんてお前中々やるじゃねぇーかよ」
はやてはともかくまさかヴィータが自分を評価してくれるとは思ってなかったので思わず目を丸くしてしまう。それでヴィータもルドガーが何を思ったのか理解し照れたようにそっぽを向いて口を開く。
「べ、別にお前の事が嫌いとかそんな意味であんな態度取ってたわけじゃねーかんな!そ、それに同じハンマー使いで色々わかる部分あると思ってだな…ってテメエ笑ってんじゃねー!!なのはもだ!ってはやてまで!」
ヴィータの分かりやすい反応にルドガーを始め隊長格のメンバーはクスクスと笑い始める。
流石にフォワードメンバーは笑えないがそれでも日頃つんけんしてる自分達の副隊長の新しい一面を見れて表では苦笑しながら、各自念話を使ってヴィータ副隊長が可愛いすぎるとか見た目は本当に子供など決して本人の前では言えない事を喋っていた。
「にゃはは、それにしてもルドガー君の戦い方って凄かったよね」
「うん、別に複数の
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ