8話
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「ほひはほほへほっへ(おいらの骨とって)」
「もう、ほんとばかね〜」
ルーシィがためらわずハッピーののどに手を突っ込み骨をがっちりつかみ、ひっこぬこうとしてる
「取れた!!」
「神!!」
グレイが唖然とした顔で何かを見つめている。視線の先には巨大なばけ物が…
「デリオラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「どうしたグレイ?」
「そんな馬鹿な…デリオラがこんなところにいるはずがねぇ…」
「おい!グレイ!こいつはなんだ!おまえとこいつはどんな関係だ!?」
「………こいつは俺に造形魔法を教えてくれた師匠、ウルが命がけで倒した化け物。北の国の氷山に隠
されていたからここにあるはずがないんだ」
「!?誰か来る!隠れろ」
「ここら辺から声がしたのだがな…」
「おおーん」
3人組がこっちに来た。見る限りでは魔導師で、ここの住民ではない。ナツの鼻でも証明されている。
「お前、ムーンドリップ浴びてね?耳とかあるし…」
「浴びてねぇよ!飾りだよ!分かれよ!」
「からかっただけだバカ…」
「おおーん」
ムーンドリップ?
「このことは冷帝にお知らせしておこう。」
「デリオラを見られたからには、永遠の眠り、すなわち愛を…」
「氏だよ!殺すんだよ!!」
↑間違いではありません。あまりよろしくない言葉なので、ネット用語にさせていただきます。
よし、奴らが帰っていく。気になるのは冷帝と呼ばれるやつと、ムーンドリップと呼ばれるもの、最後
にこの化け物と奴らの関係だな…
「とりあえず追ってみるか…」
「いや、まだだ。ムーンドリップはおそらく月のことだろう。月がでれば何か分かるかもしれない。追
うのはそれからだ」
「暇だ〜〜」
「ルーシィのせいだよ。あんな朝早くから…」
「うるさい猫!あっ」
「どうしたルーシィ?」
「開け琴座の扉、リラ!」
キンコーン
心地よい音色とともに現れたの背中にハープをしょった少女
「やっほ〜ルーシィ。も〜最近全然呼んでくれないんだもん」
やけにテンション高いな…
「だってあなた呼べるの月3ぐらいじゃない!」
「え〜そうだっけ〜。で、で、今日はなんの曲歌ってほしい?」
「何でもいいわ任せる。」
「おいら魚の歌がいい!」
「じゃあ適当に歌うね、いぇい」
「リラは凄く歌がうまいんだよ!」
「そんな、ミラだってうまいよ。魚の歌うたってくれるし…」
リラの歌が始まったハッピーはその歌声に感動している。
なぜかグレイが軽く涙ぐんでいる
「どうしたのグレイ?」」
「
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