第37話
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
の体力の方が少ない
「なら!!」
黒印をしまう
そう、素手での戦闘に切り替えた
「オラァァア!」
両の拳をラッシュする。突然戦闘方法を切り替えたことでキャナーモは対応が遅れ、俺の拳はクリティカル判定をだして決まった
そして、そのまま黒印を再び取り出し、即効で≪天地・下≫を発動して大きく上下に切り裂いた
「いててて・・・やっぱりつよいじゃん!でもぼくもまけないぞ!!」
奥義、か・・・
俺はどんな奥義がくるのかと身構えた
しかし、いつまでたっても攻撃は来ない。不審に思ったその時、キャナーモが短剣をしまい、ゆっくりと歩み寄ってきた
「・・・?」
「やっぱ、かてなさそう。きみのかちでいいよ!」
無邪気に微笑むが、後ろに回された手から邪気を感じた
刹那――・・・
「う、そ♪」
目の前に短剣が見えたと同時に俺はしゃがみ、黒印を振り上げて短剣を吹き飛ばす
「・・・あぁーあ。ばれちゃった?」
「あっぶねぇな・・・。けどまぁ、俺の勝ちだな?」
「うん!ぼくのあんさつじゅつ、つうようしなかったかぁぁ」
本気で冷や汗をかいた。キャナーモの暗殺技術、胴体視力は半端じゃない。一瞬でも気を抜けば負けていただろう
キャナーモは手を差し出してきて神器をくれる
≪神の衣≫身につければありとあらゆる攻撃を回避する絶対回避の防具だ
「んじゃ!がんばって!」
そう言って消えていっく姿を俺は眺めていた
――――残り二人。なんとしても勝てやる!!
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ