蒼風の谷
VSサイモン・K・イースト
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なすとこれ以上に便利な魔法はない。ただし誘導性はないため直接投げつける感覚で使う。
全方位に防御をはったのは魔力球が後ろで爆発したときの対処。
防御で動けないオレ達についにサイモンが魔力球を投げつけ、それが防御魔法に命中、夥しい光を放ち一瞬視界が真っ白に。
「カズヤ、私が防御するから攻撃して!」
「わかった!」
「そんな暇があるのかね?」
「なっ!?」
張っていた防御魔法が次々破られる。いや、斬られている。
しかし、サイモンは武器を持っていない。右手を手刀にして振っているだけ。
「ほらほら。ボクに死神の力を見せてくれよ!」
「このっ!Donner・Magier!Donner・Pfeil(雷の矢)!」
防壁をはりながら弾速の速い魔法の矢を放ちサイモンを牽制するが、それに意を介さず次々と魔力球を投げ、手刀を振る。
セリナの放った魔法の矢も防壁と同様に切られて消滅する。
「君たちの力はこの程度じゃないだろ?もっと僕を楽しませてくれ!」
「どうすれば……。」
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