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モンスターハンター 転生先でのお仕事はハンターです。
第七話 クック先生でお勉強
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 後は、俺の心の問題だ。
 やはり実際にモンスター、特に大型は迫力が違う。
 一瞬で自分の命が奪い取られる感覚、殺気は怖い。
 最近では緊張することはあるが、力むことが減ってきた。初めは必要以上に力が入っていたためにスタミナの消費も早かった。
 
 

 さて、 今日も沼地に着きました。
 取り敢えず支給品を回収して、使用頻度の高い順に並び替えて、ボウガンに弾を装填する。
 今日の狙い目はゲームで言うならエリア5で待ち伏せしてみるつもりだ。
 エリア5と言ってもゲームとは全然広さが違う。まぁ、 形が似ている程度に理解してくれたらいい。

 まずは、いつも通り雑魚を処分しておき。クック先生がくるのを待つ。
 後、ランゴスタがウザい。
 クィーンランゴスタがいないから数は少ないがそれでも邪魔だ。

 ランゴスタの処分が終わりエリアの雑魚がすべて処分できたと思っていたら来たの方角から大きな羽音が聞こえてきた。
 素早く上空を見渡すとこちらに降りてこようとするイャンクックが見えた。
 降りてくる方に走っていき着地する少し前に閃光玉を投げつける。

 瞬間物凄い光が当たりを包み込むと重たい物が落ちる音と地面が揺れた。
 視力が回復してみたら閃光玉の影響で視力が落ちその場でもがいているイャンクックの姿が見えた。

 そのまま狙いをつけて散弾を発射する。
 散弾強化のスキルと速射の威力もあり物凄い量の弾がイャンクックを襲う。
 一発一発は弱いがそれを補うほどの弾幕を張る。

 散弾Lv1を15発撃ちこんだ時点でトサカの破壊が成功。
 やはり全て頭に撃ち込めたのが良かったらしい。

 視力が回復したイャンクックがこちらに向かって火を吐いてきたが、狙いが単純なので簡単に避けられた。
 俺が避けたことに腹を立てたのかそのままこっちに向かって突っ込んできた。横に避けるが直ぐに飛び跳ねる感じで方向転換してこっちに火を吐きながら突っ込んできた。
 と言ってもパターンがあるのか俺から見て左、右、真ん中に向かって火を吐くので避けるのは簡単だ。

 火を吐きながらの突進は方向転換しないので攻撃チャンスだ。
 その背中にまた散弾の嵐を叩き付ける。
 しかし、あまり効果がないのか怯まずそのまま射程外まで走っていき飛び出した。

 一気に上空まで飛んだと思ったらこっちに向かって滑空してきた。
 急いでクロスブリッツを肩にかけて横に跳びこむ。
 跳んだ直後に頭の上をイャンクックが越えていく風切り音が聞こえた。
 正直今のは危なかった。

 急いで姿勢を戻しイャンクックが飛んで行った方を見ると少し離れた所に着地しておりこっちに向かって火を吐きながら突進してくるのが見える。

 全くめんどくさい。
 散弾
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