俺の名を呼ぶのは
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目が覚めるとそこは・・・自分の部屋だった。
いやーね、知らない天井だと思った?それとも神様がいると思った?残念ここはオレの部屋ですよ。昨日ちゃんと自分の布団で寝ましたし、きちんと夢も覚えてますよ。夢の内容は・・・おおっとこいつは言えない。男の子ですもの。
ええっと、すみません調子に乗りました。ハイ・・・オレの名前は古川直人。みんなというか親しい友人にはフルーチェって呼ばれてる。
なんでフルーチェかって・・・おいおい気づいてくれよ。古川の「ふる」と直は「ちょく」とも読むからなまらせて「ちぇ」って呼んだんだ。
だから「フルーチェ」結構いい名前だろおいしそうで。気に入っているんだぜ。
それでこれから高校の始業式に向かうんだけど・・・ハイ、寝坊しました。2年生だからって調子に乗ってましたもうお昼です。みなさん帰ってくる時間です。携帯の着信履歴がやばいことになってます。全部幼馴染と部活の仲間で埋め尽くされてるよ。やばい・・・シバカレル
逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ・・・・・・・・
ふー何とか戻ってこれた。
「おーい、フルーチェ〜」
おっと幼馴染様が呼んでる早くいかないと説教されるな
「いま、いくよ」
よしお守りを持ってっと「じゃあいきますか」
その前に、仏壇のかあさんにあいさつしとかないとな
「おはよう母さん。行ってきます」
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