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魔法少女リリカルなのはStrikerS 〜賢者の槍を持ちし者〜
Chapter3「初仕事」
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でしまうですー(棒読み)」
「えっ?あ、あの八神部隊長?リ、リイン曹長?」
確かにスバルのパスタ皿には一麺も残っておらず、作った人も大喜びなくらい綺麗になくなっていた。スバルとしても今盛られて量では満足がいかず、はやてがたくさん量なら作っていると言っていたから遠慮なくご馳走になるつもりだったが、今のはやてとリインの棒読みとオーバーリアクションで流石に考えてしまう。
「あーそれは大変ですねーけど安心してリインちゃんーちゃんといっぱいパスタもスープもあるから厨房の人に持って来てもらいましょーシャーリー(棒読み)」
「えっ?これ作ったのはやてちゃんじゃないの?」
「……ニヤリ」
「はーい!シャマル先生ー!それじゃあ元気に呼んでみましょうかー!」
シャーリーは八神家の3人と違い棒読みではないが、どこぞのヒーローショーのお姉さん口調で元気よく叫んでいる。
「「「「せーの……厨房のお兄さーん!!」」」」
はやて達は厨房の出入口の方へ元気よく声を送る。
すると中から人が現れる。
「あれ、あの人……ティア?」
「今朝訓練場に倒れていた人よね?」
「あーえっと……どうも」
現れたのは件の話しのルドガーだったが何故か顔を赤くしていた。
「なんやルドガー、全然イメージしてた通りにやってあらへんがなぁ」
「あのな……あんな痛すぎる演技と紹介で登場する立場の俺の身にもなれよ」
「酷いですルドガーさん!リイン達一生懸命やったんですよー!」
「いや別に攻めているワケじゃ……」
はぁっと溜め息を吐き、腰に着けていたエプロンを外しごめんと謝る。
ぶっちゃけ何故自分が謝っているか疑問を持っているのは秘密だ。
「はやて…その人って今朝訓練場で倒れていた人だよね?」
「せや、ほな自己紹介と行こか。ルドガー」
「あぁ」
はやてに促され、なのは達が使っているテーブルとフォワード達のテーブルの前に出るルドガー。
「まずは初めましてだな。俺の名前はルドガー・ウィル・クルスニク。今朝この機動六課の敷地で倒れていた人間です。えー・・はやてから聞かされたんですが俺は異世界渡航者という者みたいで、本当さっきこの次元世界について知りました。あっ、フォワード隊の皆と隊長さんが俺を助けてくれたんでしたね。礼を言わせてもらいます。ありがとう」
「あっ、いや大したことはしてないし……」
「それが私達の仕事だけど、改めて面と向かって言われたらなんか照れるな」
礼を言われて照れ臭いなのはとフェイトは笑みを浮かべるが、まんざらでもない様子。
感謝される事に嫌悪感を抱く者などいるはずもない。
「あの、これ作ったのってルドガーさん何ですよね!?」
「あぁ…えっと
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