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魔法少女リリカルなのはStrikerS 〜賢者の槍を持ちし者〜
Chapter3「初仕事」
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」
「 ? 」
はやての何かお楽しみはこれからだと言う話し方にフェイトはそのルドガーと言う人物とは信じられない方法で出会うのではないかと思いはじめてしまう。まぁあながち間違ってはいない。
「ルドガーの事は今は置いておいて---」
「いや今はルドガーさんの事の方が……ううん、はやての話したい事の方が先でいいよ」
結局折れてしまった。
こういう時のはやてには何を言っても無駄なのは幼なじみのフェイトにとってはわかりきった事。
故にはやての用件を優先させる。フェイトの気持ちがわかったのかなのはが何とも言えないという感じの笑顔を彼女へ送る。そんな中フェイトが折れた事を確認するとはやては自分の用件を話しはじめる。
「本当はヴィータとシグナムとザフィーラがいる時に言いたかったんやけど、あいにく本局の方に行っておらへんから、とりあえずここにいるメンバーだけに言おうか。六課を設立してから間もない中よう皆働いてくれたな。ありがとうな」
はやての思いがけない賛辞の言葉に全員目を丸くする。まさかいきなり褒められるとは思ってなかったのだろう。
「てな訳で今日の夕食は日頃頑張ってる前線メンバーに向けてのエールを込めた最高の一品を用意させてもらいましたー!」
「ぱちぱちですぅ!」
「ほ、本当ですか八神部隊長!?」
「本当やよ♪勿論質より量派のスバルの為にもありったけの量を用意しとるからなぁ」
「ありがとうございます!!」
感激のあまり涙とヨダレが止まらないスバル。
横からキャロがテーブルに置いてあったナプキンでそのヨダレを拭き取る。
(いやスバル、アンタ軽く馬鹿にされてるわよ?)
と心の中でツッコミを入れるティアナ。確かにはやての今の発言はそう取られても不思議ではないが、ここははやての名誉の為にあえて言うがはやてには一切そんな気持ちはなく、スバルを思っての言葉だと言う事をわかってほしい。
「カモン、ホールスタッフぅー!」
指をぱちんと鳴らし、厨房からシャマルと六課のデバイスマイスターのシャリオ・フィニーノことシャーリーがワゴンを押して現れる。
「シャーリーまで!」
「あ、はい。八神部隊長に呼ばれて手伝う事になっちゃいました♪」
まさか自分の副官が今回のサプライズに一枚咬んでいたいたとは思ってなかったようで驚きの表情を見せるフェイト。そんな様子を見ているはやては思惑通りに皆を驚かせられた事に満足気な顔だ。
気のせいか、顔がテカっと光って見える。
そんな中でテーブルの上にシャマルとシャーリーか次々に料理を置いていく。
「はーい♪ついさっき六課食堂に正式にメニューに追加される事になったトマトソースパスタですよー」
「そしてこっちはトマトスープ!ど
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