魔法先生ネギま!
0265話
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所は殆ど見た事がない。いや、近衛が何度か桜咲に話し掛けようとしているのを見た事はあるんだが、桜咲は素っ気無くあしらっているように見えた。もっとも、この前のバスケの時の件もあるので嫌ってはいないようだが。
と言うか、護衛。護衛ねぇ……少なくても俺の護衛のイメージとなると対象の側にピッタリと付いて回るというものなのだが。
ストーカー気味に後を追い回していざという時の護衛が務まるものなのか? あるいは桜咲がそれ程の腕を持っているのか。
「まぁ、近衛と桜咲については色々と思う事はあるが納得しておくとしよう。それで他のクラスメイトについてはいざという時の為に魔法関係者を1つに纏めてあると認識していいのか?」
「うむ。他にも色々と理由はあるがいざという時の備えという意味も大きい。……今は君という人物もおるしの」
そうは言うが、微かに眉を顰めている所を見ると案外人手が足りない為の苦肉の策なのかもしれないな。
「それで、取りあえず俺はどうすればいいんだ?」
「明後日の朝になったらここに来て欲しい。ここで初顔合わせをしようと思っているからね」
高畑の言葉に頷き、ソファから立ち上がる。
「ネギ君の補佐についてはしずな先生にもお願いしているから、何かあったら彼女とも連絡を取ってくれ」
「よろしくね、アクセル君」
「ああ。出来ればそういう面倒事は回避したい所だが、話は分かった」
源の言葉に頷き、学園長室を出て行く。
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