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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第21箱 「僕も高校生かぁ………って!ええ!!なんで!?」
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話さなかったのも良かった。

在校生も含めて千人以上の生徒がいたのだから。

この程度の変化なら分からないだろう、そもそも皆初対面だから。




劉一は着々と準備を進めていたが……。

心にズキリと鳴るものがあった。



「でも… 一番は明かすことって言うのは分かってるんだ… でも…」



そう言う事なのだ。

皆に、心配をかけたのだから。



でも……。



(合わせる顔が…というより勇気がもてないよ…だって……だって……。)

劉一は全身がぶるり!っと震える。

「冗談抜きでボコボコにされるかも…」

その未来を怯えていた?

……ってそっちかよ!!っと突っ込みたい。

劉一のこれは、当然これは冗談だと思いたい。

これくらい冗談を劉一は言える程に回復したのだと想いたい!



「大人になって… 2人とも…善吉君はかっこよくなってるし、めだかちゃんは凄く美人になってるね… もちろん力もかなりアップしてるよね?……善吉君は僕に負けない!って凄くまっすぐな目で見てたし…。 もちろんめだかちゃんも僕をライバル視してたから…………。」

やっぱりそっちなの…?

でも、当時の事を考えたら気持ちは…分からなくもないと判断します。 苦笑

「……とりあえず、明日から頑張ろう… 高校生だしね。」

そう言い、劉一は、就寝についた。







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そして…入学してまあ、いろいろありました。

大きな大きな生徒会長が引退して……。

僕が見つけたらスッゴい驚いていました。

在学中に見つけれたのは【二人目】だからだって。

その人と、僕とでいろいろ話をしてたら……めだかちゃんに遭遇しそうになった!

だから、その大きな生徒会長影に隠れて逃げ出した。

どうか、バラさないで!っと一言だけ言って。

何を?って言われたけれど、そんな時間が無かったから、説明せず一目散に逃げた。

その時にめだかちゃんに見つからなかっただけ奇跡だった。

廊下での事だったから。






そして、何やら…めだかちゃんが生徒会長になったみたいだ。

その支持率は【98%】

正に規格外の言葉が相応しいって思える。




そして、説明が遅れちゃったけれど、僕のクラスは1年1組になった。

てっきり、免除をしてくれるって言っていたから13組だと思ってた。

でも、めだかちゃんも13組だから、そこは1組で良かったと思う。

不知火さん……不知火理事長とも
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