暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
魔法先生ネギま!
0264話
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ントに仮面を被ってる奴等はどう考えても人間じゃないだろう。実際、レイニーデイのスキル覧には魔族の文字が燦然と輝いている。
 そう考えると、あの周囲にいるのはレイニーデイの眷属とかそういうのだろうか?

「……」

 何故か無言でこちらに近づき、持っていたおにぎりを手渡してくる。具はツナマヨ。

「貰ってもいいのか?」

 おにぎりを受け取りながら尋ねると、コクンと頷くレイニーデイ。
 どういう理由かは知らないが、くれるというなら貰っておこう。

「そうか。腹が減っていたから丁度いい。ありがたくもらっておく」

 そう礼を言うと、ペコリと頭を下げて眷属らしき者達を引き連れ女子寮……では無く、学校の方へと戻っていった。

「……妙な奴」

 そう言えば転校してきて20日程経つが、未だにレイニーデイの声を聞いた事が無いな。
 そんな風に思いつつ、早速もらったおにぎりを食べるのだった。





 これは、俺の麻帆良学園での平和な日常の一コマ。
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