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万華鏡
第二十九話 兵学校その十七
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ゃんとした女の子座りになっている、さっきまでは右足を立たせていたので本当に根元まで見えていたのだ。
「あと少しで見えてましたよ」
「というか根元までも刺激的過ぎますよ」
 美優も困った顔で言う。
「本当に」
「まあ今はちゃんとしてるけえそれでな」
「頼みますよ」
「けどこれが彼氏の心をゲットするんじゃ」
 宇野先輩はこのことは笑って話す。
「そうじゃから時と場合によってはええんじゃ」
「そうなんですか」
「さかりがついて押し倒される危険もあるけどな」
「それまずいですよ」
「そうなってもいい場合で仕掛けるもんじゃけえな」
 このことは笑って言う先輩だった、何だかんだでこうしたことには余裕を見せてそれで話したことである。
 七人でそうした話をしてだった、彼女達はこの日も幸せに合宿の時間を過ごしたのだった。


第二十九話   完


                  2013・4・3
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