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暗殺者の誇り
第一章
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からな」
「そうしてくれますか」
「ああ、御前が確実に殺せるならそれでいけ」
「わかりました、では次の仕事も」
「頼んだからな」
はい」
 こう話すのだった、そしてだった。
 プリマッティはドンに言われた仕事をしていった、その中で。
 ある仕事の時だ、彼はドンからマフィアと癒着していたが今は手を切り彼等の情報を警察にリークしようとしている市会議員の暗殺を依頼された。
 彼は早速議員の身辺に張り付いた、そのうえでライフルを手に隙を窺いだした。
 その彼にだ、彼の身辺の雑事を担当するファミリーの新入りジュゼッペ=アルカーノが問うた。
「もうすぐ獲物が来ると思いますが」
「そうだな」
 プリマッティは部屋の中にいた、カーテンで隠した窓から獲物を待ち受けている、既にその手にはライフルがあり構えている。
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