暁 〜小説投稿サイト〜
悪役だけれど
第一章
[2/2]

[9] 最初 [2]次話
ね」
「ニューヨークに来たらね」
「神と主と精霊に祈りを捧げないと」
 こう言うのだ。
「歌えることを祈ってね」
「君が歌えることを」
「僕が歌えることは全て神のご加護によるものだから」
 だからだというのだ。
「神を忘れてはいけないから」
「そうだね」
「この教会はいい教会だよ」
 礼拝堂の中に入りステンドガラスから差し込める光を見る、光はステンドガラスの色を映し出し青や黄色、緑の光を教会に差し込めさせていた。
 その光に照らされる黄金の十字架の主の下に神父がいた、見れば褐色の肌に丸い鼻を持っている。
[9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ