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ブリティッシュ=バンド
第一章
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上ライブを行っていたに社長に声をかけられたのだ。
「それがどうかしたのかよ」
「全員同じだよ、それは」
「どいつもこいつも喧嘩っぱやいって訳か」
「似た者同士さ、似た者同士で才能がある奴を揃えたんだよ」
「国は違っててもか」
「同じイギリス人だろ」
 社長はここでこうマックローンに言った。
「そうだろ」
「おいおい、そこでそう言うのかよ」
「その意識はないみたいだな」
「ねえよ、そんなの」 
 はっきりと否定した、その考えは。
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