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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第18箱 「From hope to despair 〜希望から絶望へ」
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先に参っちゃうし……」
「ふん!何を言っておる!劉一とやっているスポーツの勝敗におければ ほぼ五分、参ったといっても、それは自己申告だろう?嘘ついてるように見えるんだぞ?私は!」
めだかちゃんはちょーっと目を睨ませながら言っていた。
「う…嘘なんか言ってないよぉ!! ほんとに疲れたんだって!!」
劉一は急いで否定!
……そして最後には互いに笑っていた。
その後も、暫くバトッて………
(あ……あれ? 終盤じゃ……… なかったの……??)
っと劉一は思っていたけれど、どうやら終わりじゃなかったようです。
そんなこんなで…
もう…外は真っ暗。
「ははは…… もうそろそろ、おいとまするよ! 瞳先生 心配すると思うし。」
あの後、12試合ほど……して、そう提案した……
そろそろ、限界だと思いマスはい……
「むう、そうだな。気がつけばこんな時間だ。また明日にするか、」
めだかちゃんも納得してくれたみたい。
めだかちゃんのお家はちょっと遠いし車でお迎えしてくれるみたいだ。送っていこうか?って言っても意味無いんだ。
善吉君の家、劉一が帰る家。そこに帰る時間の方が遥かに早いから。
でもとりあえず…
「…めだかちゃん!迎えが来るまで、一緒に待ってるよ!」
「うむ!」
恒例だけど… とりあえず劉一は、そう言うことにしていた。
そう言った時の、めだかちゃんの笑顔が見たいからって言うのは内緒だ。
何だかんだで… めだかちゃんのことも、大好きになってるみたいなんだ。
勿論善吉君も… 瞳先生も… 幼稚園の皆も… この世界で出会った皆… 全部全て。
「? 何かいい事でもあったのか? 何やら素晴らしい笑顔だぞ?」
めだかが笑顔で聞いていた。
「ん? いいや、何でもないよ!めだかちゃん、唯…毎日充実してるなぁ〜 って思ってただけだよ。」
笑顔で答えた。
「そうか… ならば明日も気合を入れて充実させよう!」
めだかも笑顔になり グッと拳に力を入れていた。
「!!そっ それは穏便にね…? 体がもたないかもだから…」
ブルッと体を震わせてしまっていた。
「ふふふ… 私はまだ 劉一。お前の力の底を見れてないような気がするんだぞ?」
めだかは笑っていた。
力の底…?
何の事だろ?
「僕…結構全力だよ?精一杯中の精一杯なんだけどね…」
苦笑しながら答えた。
「ふむ。詳しくは分からないがそう感じていただけだ。気にしないでくれ。」
めだかはそう言
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