第三十話 神社の巫女その三
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?」
「斧を持って来てね」
確かに手荒だ、神社の巫女とは思えないまでの。
「それで扉を割って壊すわ」
「それ手荒過ぎますよ」
「幾ら何でも」
二人は茉莉也の言葉に顔を曇らせてその左右から言った。
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